「各不動産ポータルサイトの掲載料金が知りたい」
「掲載料金は違うのだろうか」
と気になっていませんか。
不動産ポータルサイトで物件掲載するのであれば、できるだけコストをおさえたいですよね。
結論として、不動産ポータルサイトの物件掲載料金はそれぞれ異なり、物件掲載数制や月額制などさまざまです。
そこでこの記事では、おもに以下の内容を解説していきます。
- 各不動産ポータルサイトの掲載料金や制度
- 効率よく物件情報を掲載する方法
この記事を読むと、不動産ポータルサイトへの掲載料金や制度の違いがわかり、効率的に物件掲載できるようになりますよ。
目次
物件掲載料金が公表されている不動産ポータルサイト5選
不動産ポータルサイトへ物件掲載する際の料金は、公表されていない場合が多いです。
ここでは、物件掲載料金を公表している5社を紹介していきます。
不動産ポータルサイト | 掲載料金 |
スーモ | 1万円/5件~ |
ヤフー不動産 | 1万円/件~ |
オウチーノ | 1.8万円/月 |
スマイティ | 反響があるまでは0円 |
DOOR賃貸 | 反響があるまでは0円 |
順番に見ていきましょう。
1:スーモ
スーモは賃貸住宅検討者の利用率No.1といわれている不動産ポータルサイトです(※1)。
物件掲載数によって料金は異なります。
物件掲載数に対してかかる料金は以下のとおりです(2022年4月30日時点)。
掲載物件数 | 料金 |
5件 | 10,000円 |
10件 | 20,000円 |
20件 | 37,500円 |
50件 | 76,000円 |
出典:全宅連「【全宅連】ハトマークサイト「SUUMO」(賃貸)キャンペーンを実施中!」
掲載料金や料金がかかる仕組みは変更される可能性があるため、くわしい料金は下記から問い合わせて確認しましょう。
出典:(※1)スーモ「SUUMO(賃貸)に掲載をご検討中のみなさまへ」
▼スーモをうまく活用するコツはこちら
https://iimon.co.jp/column/suumo-reaction-increase-method
2:ヤフー不動産
ヤフー不動産は、LINEヤフー株式会社が運営している不動産ポータルサイトです。
物件は「1枠1,000円」から掲載でき、掲載期間は「1か月以上」で利用できます(※2)。
また月額制での利用も可能です。
料金についてくわしく知りたい人は、下記から問い合わせて確認しましょう。
出典:(※2)Yahoo!不動産「中古住宅・土地、新築一戸建ての掲載について」
3:オウチーノ
オウチーノは、株式会社オウチーノが運営している不動産ポータルサイトです。
オウチーノ利用者層の60%が女性であり、女性目線で物件が探せるサービスが特徴です。
掲載料金は「1.8万円/月」であり、物件が掲載し放題できるプランが設定されています(※3)。
オウチーノを使いたいという人は、下記から申し込み可能です。
出典:(※3)オウチーノ「オウチーノなら解決できる3つのポイント」
4:スマイティ
スマイティは、価格.comや食べログの運営元で知られている株式会社カカクコムが運営元です。
掲載料金については、「初期費・固定費は無料」で設定されています(※4)。
ただし問い合わせなど反響があった場合、手数料を支払わなければならない可能性があります。
くわしくは問い合わせで確認が必要です。
出典:(※4)スマイティ「賃貸物件・不動産広告の掲載をご検討中の不動産会社様へ」
5:DOOR賃貸
DOOR賃貸は、株式会社キャリアインデックスが運営しており、賃貸マンション・アパート物件などに特化した不動産ポータルサイトです。
電話やメールなどの反響が来るまでは、一切の費用がかからない仕組みです(※5)。
掲載数に上限はありません。
反響があった際の費用は不明なため、問い合わせで確認しましょう。
出典:(※5)DOOR賃貸「賃貸物件・不動産の広告掲載はDOOR賃貸【掲載料無料】」
物件掲載料金不明の不動産ポータルサイト2選
掲載料金は不明ですが、料金が発生する仕組みやプランが公表されている不動産ポータルサイトを紹介していきます。
不動産ポータルサイト | 物件掲載料金 |
ホームズ | ・2種類どちらかのプランから選択 ・planA:問い合わせ件 ・planB:掲載物件数 |
スモッカ | オプションの組み合わせで異なる |
順番に見ていきましょう。
1:ホームズ
ホームズは、株式会社LIFULLが運営している不動産ポータルサイトです。
掲載料金はプランによって異なり、下記2種類から選べます。
- planA:問い合わせ件数
- planB:掲載物件数
「planA」では入居希望者からの問い合わせ(メールや電話)が来て、初めて課金される仕組みです。
「planB」は物件掲載数に応じて料金が決まります。
くわしい料金は、下記から問い合わせて確認しましょう。
2:スモッカ
スモッカは、株式会社じげんが運営している不動産ポータルサイトです。
オプションが豊富なため、料金形態は下記のようにさまざまで、
- 掲載数
- 反響数
- 追客オプション
などユーザーのニーズに応じてカスタマイズできる仕様です。
掲載料金の仕組みを図で表すと、以下のようになります。
引用:スモッカ「代表物件獲得に関わる手間、スモッカなら解決可能」
こちらの掲載料金についても、下記から問い合わせて確認する必要があります。
掲載料金・料金システムともに不明な不動産ポータルサイト
ここでは物件掲載料金、料金が発生する仕組みのどちらも公表されていない不動産ポータルサイト3社をまとめて紹介します。
くわしい料金やシステムを知りたい人は下記の公式ページから問い合わせてみましょう。
不動産ポータルサイト | 問い合わせ先 |
アットホーム | |
カナリー(CANARY) | |
オンライン内見ポータル |
掲載料金とあわせて、おすすめの不動産ポータルサイトも把握して掲載先を決めたい、という人は下記も参考にしてください。
きっと自身に合った不動産ポータルサイトがみつかりますよ。
https://iimon.co.jp/column/real-estate-portal-site-recommendation
効率よく物件情報を掲載するなら「速いもんシリーズ」がおすすめ
どのみち、不動産ポータルサイトの物件掲載料金を支払うのであれば、無駄なく効率的に活用したいと思いませんか。
効率的に活用できなければ費用対効果は低くなり、せっかくの運営資金も台無しです。
不動産ポータルサイトへの物件掲載や、競合他社の分析など付随する作業を効率化したいのであれば(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」が適しています。
速いもんシリーズは下記8種類で構成されており、それぞれ役割が異なります。
サービス名 | 特徴 |
不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化 | |
賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化 | |
ライバル会社の掲載状況を自動分析 | |
物件情報を1クリックでPDF・URL化 | |
賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定 | |
賃貸物件の募集状況をまとめて確認 | |
1サイトで複数サイトの物件検索が可能 | |
見積書をワンクリックで瞬時に作成 |
たとえば「入力速いもん」は、不動産ポータルサイトを無駄なく効率的に活用するために欠かせない特徴をもっています。
具体的には
- 業者間流通サイトの物件情報を1クリックで保存
- 不動産ポータルサイトへ1クリックで反映
できるため、無駄な入力時間や負担がかかりません。
【導入例】速いもんシリーズで簡単に業務効率化した企業を紹介
実際に速いもんシリーズを導入した2社の成果や感想を紹介していきます。
まず「桜総合管理株式会社 ハウスメイトネットワーク高幡不動店」の導入実績です。
- 物件掲載枠数の上限まで登録できるようになった
- 入力業務の効率化で他業務に当てる時間が増やせた
つづいて「株式会社チアエステート」の導入実績は以下のとおりです。
- 物件入力数・入力スピードが3倍にアップ
- 新人への教育負担が減少
どちらの不動産会社も業務効率化がはかれ、不動産ポータルサイトを無駄なく効率的に活用できています。
まとめ
各不動産ポータルサイトの物件掲載料金をあらためてまとめると、以下のとおりです。
不動産ポータルサイト | 掲載料金 | 問い合わせ先 |
スーモ | 10,000円/件~ | |
ヤフー不動産 | 1万円/件~ | |
オウチーノ | 1.8万円/月 | |
スマイティ | 反響があるまでは0円 | |
DOOR賃貸 | 反響があるまでは0円 | |
ホームズ | 2種類どちらかのプランから選択 ・planA:問い合わせ件数 ・planB:掲載物件数 | |
スモッカ | オプションの組み合わせで異なる | |
アットホーム | 非公開 | |
カナリー(CANARY) | 非公開 | |
オンライン内見ポータル | 非公開 |
また不動産ポータルサイトを効率的に活用したいのであれば、(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」がおすすめです。
無料でお試し使用もできるため、まずはお気軽にご連絡ください。
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iimon 編集部