不動産会社の独立・開業をする際に、フランチャイズへの加盟は有効な選択の1つです。

いい部屋ネットは高い知名度や多くの実績があるため、開業直後にも安定した反響などが期待できます。

しかし不動産会社の独立や開業などには、多くの不安や課題があるため、

「いい部屋ネットのフランチャイズに加盟する具体的なメリットは？」

「いい部屋ネットのフランチャイズに加盟しただけで、安定した売上が残せるのか？」

「開業直後の資金繰りなどが不安…」

などと悩んでいる人も多いでしょう。

そこで、いい部屋ネットのフランチャイズ加盟を検討している不動産会社向けに、

• いい部屋ネットとは？
• いい部屋ネットのフランチャイズに加盟する3つのメリット
• 不動産会社がフランチャイズ加盟する際におさえるべき3つのポイント

などをご紹介します。

多くの反響や売上を得るためには、いい部屋ネットのフランチャイズ加盟以外にも、実践すべきポイントがいくつかあるのです。

ぜひ最後までご覧いただき、安定した不動産経営を実現させましょう。

いい部屋ネットとは？

いい部屋ネットとは、大東建託株式会社が運営しているポータルサイトのことです。

大東建託株式会社は、全国に367店舗を展開している大手不動産会社です。

いい部屋ネットはフランチャイズ展開もしており、加盟店には売上や運営のサポートなどが充実しています。

【いい部屋ネットは総店舗数約300】フランチャイズ加盟できる不動産会社の費用一覧

いい部屋ネットなど、フランチャイズ加盟できる不動産会社の特徴や費用を以下の表にまとめました。

※2025年11月現在、弊社調べ

出典：

大東建託リーシング株式会社

株式会社ミニミニ・フランチャイズ本部 （直営店舗数／フランチャイズ加盟店舗数）

株式会社エイブル

株式会社センチュリー21・ジャパン

Apaman Network株式会社

ピタットハウスネットワーク株式会社／スターツコーポレーション株式会社

株式会社ハウスメイトパートナーズ

いい部屋ネットのフランチャイズに加盟した不動産会社の声

ここからは、実際にいい部屋ネットのフランチャイズに加盟した企業の声を3つ紹介します。

順番に見ていきましょう。

東京都杉並区で「いい部屋ネット西荻窪店」を運営する株式会社SIREは、コロナ禍で飛び込みの反響が減少したため、新たな集客方法としてフランチャイズ加盟を決意。

代表取締役の木津雄二氏によると、加盟前は不動産ポータルサイトに頼った集客を行っていましたが、加盟後は反響も増え、売上が加盟前に比べ「約200%」に成長しました。

反響では電話番号が入っている場合が多く、ほかの仲介会社と重複しないため、反響来店率や来店成約率が高いことを実感しています。

フランチャイズ加盟により、安定した集客を実現している好事例といえるでしょう。

出典：いい部屋ネット「不動産フランチャイズ加盟店募集中！」

仙台市で「いい部屋ネット仙台駅西口店」を運営するP＆A Management株式会社は、賃貸事業への拡大を考えてフランチャイズ加盟を検討していた際、知り合いから紹介を受けて加盟を決断。

代表取締役社長の石井宗明氏は、仙台でのネームバリューと、いい部屋ネットのサイトが大きく成長している点を加盟理由としてあげています。

加盟後は思った以上に反響があり、ほかのポータルサイトと比較しても約3倍の実績が出ています。

さらに、いい部屋ネットからの反響数や反響の質が非常によいため、ほかポータルサイトの掲載コスト削減にもつながったとしているため、費用対効果は高いといえるでしょう。

出典：いい部屋ネット「不動産フランチャイズ加盟店募集中！」

大阪市で「いい部屋ネット大阪本町店」を運営する株式会社CUBEは、エリアの特性上、複数の不動産会社が競合する環境で知名度のある大手に負けてしまうという課題を抱えていました。

代表取締役の岡田孝氏は、加盟前からいい部屋ネットのサイトに魅力を感じており、直営店とフランチャイズ加盟店しか掲載できない仕組みによる、他社との差別化が加盟の決め手になったと語っています。

結果として、加盟により来店率が上がり、売上も約2倍に増加。

とくに顧客に電話をかける際、自社の名前よりも「いい部屋ネットの～」と挨拶するほうが顧客に与える印象がよく、安心感をもってもらえているそうです。

また、ほかのポータルサイトのコスト削減にもつながり、売上・利益のアップが期待できるとの実感も。

出典：いい部屋ネット「不動産フランチャイズ加盟店募集中！」

いい部屋ネットのフランチャイズに加盟する3つのメリット

フランチャイズとは事業形態の1種類で、独立や開業する際の選択肢としても人気があります。

いい部屋ネットのフランチャイズに加盟するメリットとして、

• 知名度が高いため集客しやすい
• ITシステムを導入しており、作業効率が高い
• 大手不動産会社のノウハウやサポートが受けられる

などがあります。

大手不動産会社の知名度を活かして集客したい、ノウハウやサポートを受けたいという場合は、いい部屋ネットのフランチャイズ加盟がおすすめです。

メリットについて、順番に解説していきます。

独立や開業する際によくある悩みが「集客」です。

店舗を開店した直後は、知名度や反響数も少ないため、集客力が弱く売上も少ないケースが多いです。

いい部屋ネットはブランド力も高く、年間を通してTVCMやWeb広告などの宣伝活動をしています。

またいい部屋ネットは、2019年よりサイトの磨き込みを強化しました。

結果、集客率を大きく伸ばしていて、2016年と比較すると2021年は500％を超える反響を得ています。

フランチャイズに加盟していれば、広告や宣伝などは本部で行うため、加盟店は広告費用を負担しません。

いい部屋ネットのような知名度が高い看板も掲げられるため、フランチャイズ加盟店は開店時から多くの集客が見込めます。

実際に週刊全国賃貸住宅新聞が発表した「2025 賃貸仲介件数ランキング400社」にて、15年連続で業界第1位の実績をもっています（※1）。

2024年9月末時点での年間賃貸仲介件数は「23万5,730件」と、2位以下を大きく引き離す実績があるのです。

出典：大東建託株式会社公式HP大東建託「賃貸仲介件数、年間23万件超で15年連続1位を獲得」

いい部屋ネットは、フランチャイズ加盟店にITシステムを導入しています。

本部が選考したITシステムを使用できるため、店舗での業務も効率化できるでしょう。

独立や開業する際に個人でITシステムなどを導入するためには、多くの費用が必要になることから導入を見送る店舗も多いです。

しかしフランチャイズ加盟により、開店当初から作業効率が高いITシステムを使用できるので、

• 職場の就労環境が向上する
• 人手不足が解消できる
• 人件費が削減できる

などのメリットにもつながります。

いい部屋ネットのフランチャイズ加盟には、

• 直営店や加盟店の実績をもとにした運営サポート
• 研修サービスの提供
• 経営者会議への参加

など、加盟店だけが得られるメリットがあります。

とくに研修サービスは、

• 不動産業界研修
• ビジネスマナー研修
• 実務スキルアップ研修

など内容が充実しており、不動産業務の経験が浅い従業員でも専門知識を深められます。

研修サービスのほかにも、いい部屋ネットによる人材採用の支援もあるため、人手不足の早期解消が期待できるのです。

また開店時の初期費用を調達する際には、銀行からの融資が受けやすいメリットもあります。

いい部屋ネットの多くの実績により、高い知名度や信頼を得られているため、銀行などの審査も通りやすい傾向にあるのです。

いい部屋ネットのフランチャイズに加盟する流れ

いい部屋ネットのフランチャイズ加盟は、まず公式サイトから問い合わせをして、個別相談会へ参加する必要があります。

個別相談会では、現状を詳しくヒアリングしてもらったあとに、フランチャイズ制度の詳細について説明を受けられます。

つぎに、加盟申込書と必要書類を提出しましょう。

その後、本部によって加盟できるか審査を受ける流れになります。

「宅建免許」を取得して、営業活動している法人であることが条件です。

審査結果によっては加盟を断られるケースもあるため、準備は慎重に進めたいところです。

審査に通過したら、加盟契約を締結します。

• 看板の取り付け
• 実務研修
• 各種システムの導入

などのオープン準備を進めていきましょう。

準備期間を経て、いよいよ店舗のオープンを迎えられます。

出典：いい部屋ネット「不動産フランチャイズ加盟店募集中！」

不動産会社がフランチャイズ加盟する際におさえるべき3つのポイント

フランチャイズ加盟しただけで、不動産経営が必ず軌道にのるわけではありません。

ここからは、不動産会社がフランチャイズ加盟する際におさえるべきポイントして、

1. 業務の効率化
2. 顧客満足度を下げない
3. 他店舗との差別化

などがありますので、順番に解説していきます。

ITシステム導入以外にも、業務の効率化は必ずおさえておく必要があります。

たとえば、

• 店舗内の連絡体制の整備
• 適材適所の人員配置
• 風通しのよい職場環境の構築

など、業務が進みやすい環境整備にも配慮が必要です。

日ごろの不動産業務の中でも、

• 電話応対
• 窓口での接客
• 問い合わせに対する丁寧な対応

など、顧客満足度を下げない取り組みも重要です。

従業員のスキルアップも図りながら、顧客の要望や依頼に、迅速に対応できる体制を整えましょう。

開店後の売上や契約数を増やすためには、他店舗との差別化も重要です。

取り扱う賃貸物件などで差別化を図ることはむずかしいため、

• 女性向けの賃貸物件情報を多く扱うなど、専門性を高める
• 従業員の人柄や接客態度など、顧客対応での付加価値を高める
• IT技術を有効活用する

なども、差別化のポイントになります。

店舗エリアの地域性や店舗独自の強みなど、差別化を図れるポイントは多くありますので、ぜひ意識してみてください。

【体験談】独自のITツール導入で残業ゼロ＆反響数25％増！株式会社ハウススタイル　いい部屋ネット 赤羽東口駅前店様

多くのいい部屋ネットフランチャイズ加盟店の中で抜きん出るためには、独自の差別化が必要です。

（株）ｉｉｍｏｎのITツール「入力速いもん」を導入することで、業務効率化や反響数アップを実現した「株式会社ハウススタイル　いい部屋ネット 赤羽東口駅前店」様の声をご紹介します。

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【物件情報入力が効率化できる「入力速いもん」を導入して】

ー本日は有難う御座います。まず、ご検討当時の状況から教えてください。

最初は大東建託の本部から、他のフランチャイズでも使ってますよと御社をご紹介いただきました。やっぱり広告内容を作るところで相当時間がかかっていて、他の会社と同じ物件を掲載してもしょうがないし、いろんなサイトで物件を載せたくてちょうどツールを探していました。

ー当初はどれぐらい入力時間がかかっていたのでしょうか？

専門スタッフがいるのですが、一から入力すると1件あたり20-30分かかっていたと思います。もっと前は写真を撮って一から作るとなると、1日8件とかしかできなかったです。人件費もかかっているので、時間短縮できるのがよいですよね。

ー日中は接客とかで入力できないなど、残業して入力作業をやっていたことがあったのでしょうか？

昔はありました（笑）。フランチャイズに加盟すると協定を守る義務があるので。でも今は皆無です。

（中略）

ー導入して頂いた後、どういう効果がありましたか？

導入前と比べて物件の掲載数が増えました。この物件はよいなと思ってマウスでポチってできるので。単なるコピーだと他社さんと同じになってしまうのですが、入力速いもんを使うことでコメントなどを付加するのに加えて、さらに掲載数を増やすことができました。

ー実際どれぐらい件数が増えたのでしょうか？

元々は1,500件ほど掲載していまして、今は2,500件ほどに増えています。たった2か月で1,000件ですからね。やっぱり物件数を増やせばお客様の目に留まりやすくなるので、掲載数を増やすことが目標となっています。以前だと1,000件を載せるのに、どれだけ時間がかかっていたか（笑）。また、それを維持するのも本当に大変でした。

ー反響数への影響はどうでしょうか？

掲載数が増えたのもあって以前より25%ほど増えています。

ー今後の展望について教えてください。

今後も入力速いもんを使って掲載数を増やし、継続していきたいです。

引用：（株）ｉｉｍｏｎ お客様の声

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「入力速いもん」を使うことで、スーモなどの不動産ポータルサイトへの物件情報入力が効率化。

これまで1日8件ほどだった掲載数を、2か月で1,000件も増やせたといいます。

また入力業務時間の大幅な圧縮で、残業がゼロになったというのも大きなポイントです。

掲載数が増えると反響数も自然と増え、なんと25％もアップというのも驚きですよね。

（株）ｉｉｍｏｎが提供する「入力速いもん」は、賃貸物件情報の入力が効率化できるITツールです。

• 最短2クリックで業者間流通サイトから賃貸物件情報の入力が完了できる
• 業者間流通サイトから1クリックで登録画像が取得できる
• すでに入力済み賃貸物件情報かを1クリックで検索が可能になる

など、面倒な作業が短縮・効率化できる便利なツールとなっています。

1件あたり20分程度必要な賃貸物件情報の入力作業が、5分程度まで短縮できるのです。

▼「入力速いもん」の説明動画はこちら

実際にいい部屋ネットのフランチャイズ加盟店様に導入され、実績が出ているので安心です。

また、以下のように、日々の不動産経営に欠かせない業務効率化ツールのバリエーションが豊富です。

自社に必要な機能だけを自由に選んで組み合わせられるので、最小限のコストで、業務効率化や反響数アップの効果を得られます。

まとめ

いい部屋ネットへのフランチャイズ加盟のメリットには、

• 知名度が高いため集客しやすい
• ITシステムを導入しており、作業効率が高い
• 大手不動産会社のノウハウやサポートが受けられる

などがあり、多くの反響や売上につながりやすい傾向にあります。

しかしフランチャイズ加盟しておけば、必ずしも経営が軌道にのるわけではありません。

• 業務の効率化
• 顧客満足度を下げない
• 他店舗との差別化

などのポイントをおさえておく必要があります。

とくに差別化という点では、「速いもんシリーズ」のように業務効率化が図れる独自ITツールを導入するのがおすすめです。

• 限られた人員と時間でも、多くの賃貸物件情報を掲載
• 掲載数が増えることによる反響数の増加
• 業務効率化による、人手不足の解消・労働環境の改善

などが実現し、不動産経営が軌道にのるでしょう。

実際に、いい部屋ネットのフランチャイズ加盟店にも導入実績があるので安心です。

「いい部屋ネットのフランチャイズに加盟して、不動産経営を成功させたい」

「独立して不動産会社を開業したばかりで、早く経営を軌道に乗せたい」

と考えている不動産会社は、無料トライアルやお得な不動産開業パックもある（株）ｉｉｍｏｎの「速いもんシリーズ」を検討してみてください。