「不動産業でAIは活用できるのか」「どんな風に活用されてるか知りたい」と考えていませんか。
AIとは「Artificial Intelligence」の略称で、人工知能という意味をもっています。
厚生労働省が公表している資料によると「大量の知識データに対して、高度な推論を的確に行うことを目指したもの」と定義されています(※1)。
AIは学ぶ能力や考える能力、データを与えることで、人間のように予測や判断、提案などを行えるのです。
便利なAIの機能は、さまざまな不動産系の企業でも活用されています。
そこで、この記事では、おもに以下の内容を解説していきます。
- 不動産業でAI活用している事例3選
- 自社でも使えるAIはある?
- AI以外で業務効率化する秘策
この記事を読むと、自社でAIを活用するか判断できるようになり、業務効率化も狙えるようになりますよ。
(※1)出典:厚生労働省「AIの定義と開発経緯」
目次
不動産業でAIを活用している企業の好事例【3選】

AIを不動産業に活用した企業の実例を3つ紹介していきます。
- 三井不動産|「&Chat」
- 三井不動産リアルティ株式会社|「リハウスAI査定」
- 野村不動産ソリューションズ×LIFULL|「AI ANSWER Plus」
順番に見ていきましょう。
1:三井不動産株式会社|「&Chat」
三井不動産は、2023年8月から約2,500人の従業員を対象に、自社特化型AIチャットツール「&Chat」の運用を開始しました。
&Chatは「Azure OpenAI Service」のGPT-4を使用しており、最新のインターネット情報や社内データを参照して回答を生成する機能をもっています。
さらに、
- 文章の要約
- 翻訳
- アイデア出し
などの日常業務を効率化できるのです。
エンドユーザーからの問い合わせ対応にも使用することで、顧客体験の向上が期待されています。
出典:三井不動産「全従業員を対象に、自社特化型AIチャットツール「&Chat」の運用開始」
2:三井不動産リアルティ株式会社|「リハウスAI査定」
三井不動産リアルティは、株式会社エクサウィザーズと共同で、所有マンションの推定成約価格をAIにより即時算出して提示するシステム「リハウスAI査定」を2019年12月より運用しています。
三井不動産リアルティで実際に取引された成約事例をAIが学習し、
- 立地
- 階数
- グレード
など住戸の特徴に応じて、推定成約価格を算出できるシステムです。
インターネット上でマンション名や所在階数などを入力すると、すぐに推定価格を算出してくれます。
3:野村不動産ソリューションズ×LIFULL|「AI ANSWER Plus」
3つめは野村不動産ソリューションズ株式会社と株式会社LIFULLが共同で開発した「AI ANSWER Plus(ベータ版)」です。
AI ANSWER Plusは、不動産売買を検討している顧客向けのAIサービスで、 不動産取引に関する質問や疑問を24時間オンライン対応してくれます。
たとえば、インターネット上でAIに対して、
- 通勤30分以内の中古マンションを探して
- 私の年収から買えそうな物件を教えて
- 家族3人暮らしでおすすめの家を教えて
といった質問を入力すると、内容に適した回答が返ってくるのです。
出典:野村不動産ソリューションズ「住みかえアシスタント AI ANSWER Plus」
いますぐ活用できる!不動産業務に使える生成AI

「大手企業が導入しているような大型のAIは導入できない」と考えていませんか。
そのような場合は、ChatGPTやGeminiのような、生成AIを活用しましょう。
生成AIは無料で使える(一部機能有料)ため、積極的に使っていきたいツールです。
生成AIを使うと、
- 物件の紹介文を作成
- 広告作成
- 市場動向や法律の確認
などのサポートをしてくれるため、業務効率化が期待できます。
生成AIにはさまざまな種類があるため、実際にいろいろ試して自身に合うものを取り入れましょう。
ChatGPTの活用法やメリットを知りたい人は、下記を参考にしてみてくださいね。
https://iimon.co.jp/column/chatgpt-real-estate
AIの発達で不動産業の仕事はなくなる?

現段階では、完全にはなくならないといえるでしょう(2024年7月時点)。
そう言われても心配になってしまいますよね。
実際、パーソルキャリア株式会社が社会人男女を対象に行った調査によると、あなたと同じように、人間の仕事がAIに奪われるのではないかと心配している人は「約77%」いたのです(※2)。
しかし、AIには苦手な仕事もあるのです。
たとえば、
- データが集まっていない仕事
- 人間の感性や経験による創造的な仕事
などです。
AIは考えるのではなく、あくまでデータによって答えを算出しているだけです。
これからの不動産業界で活躍していくためには、人間にしかできない「考える力」を養っていくことが重要だといえるでしょう。
たとえば
- 顧客との会話から、言葉の裏側にある事情や心理的背景を読みとる
- 業務内容を振り返り、問題点を抽出・改善する
といった内容です。
またAIに仕事を奪われる側ではなく、活用する側になることが大切です。
(※2)出典:PR TIMES|パーソル株式会社「Job総研による『2023年 AIチャットの意識調査』を実施 8割が抱く”人間の仕事奪われる” 仕事で活用は職種別で大差」
AI活用以外で業務効率化をねらうなら「速いもんシリーズ」

「AIを活用するのはハードルが高い」「AIを活用するしか業務効率化する方法はないのだろうか」と悩んでいませんか。
たしかに、AIを活用するためにはあなたが勉強をして、使いこなせるようにならなければなりません。
社内での教育も必要になるでしょう。
しかし安心してください。
AI活用以外でも、業務効率化する方法はあります。
それは(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」の活用です。
速いもんシリーズとは、不動産業における業務効率化を簡単・便利に実現できるツールで、以下8種類で展開されています。
サービス名 | 特徴 |
不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化 | |
賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化 | |
ライバル会社の掲載状況を自動分析 | |
物件情報を1クリックでPDF・URL化 | |
賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定 | |
賃貸物件の募集状況をまとめて確認 | |
1サイトで複数サイトの物件検索が可能 | |
見積書をワンクリックで瞬時に作成 |
たとえば「入力速いもん」では、時間のかかりがちな物件情報の入力作業が、素早く簡単に終えられます。
具体的には、
- 業者間流通サイトの物件情報を「1クリック」で保存
- 物件入力画面へ「1クリック」で反映
といったように「2クリック」で入力作業を完了できるのです。
【事例】速いもんシリーズ導入で実現!入力業務は3倍、追客業務は2倍に効率アップ!
ここからは、実際に速いもんシリーズを導入した企業の実例を見ていきましょう。
千代田区を中心に賃貸仲介業を営む「株式会社チアエステート」の岡本社長は、業務に関して、以下のような悩みを抱えていました。
- 物件情報入力に時間がかかるため、掲載数が増えない
- 新人が多いため、なおさら入力作業に時間を要していた
しかし、速いもんシリーズ導入によって、
- 物件入力スピードや掲載数が3倍にアップ
- 新人でも物件入力が効率化
- 追客業務は2倍に効率アップ
といった成果を得られました。
まとめ
不動産業界では、AIを導入する企業が増えています。
AIの中には、ChatGPTなど一部無料で使えるものもあり、使いこなせば業務効率化が期待できる便利なツールです。
しかし、予算や人員の関係で導入できないケースもあるでしょう。
AI以外で業務効率化を行いたい場合は、(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」の利用を検討しましょう。
最短2クリックで物件情報入力が完了するなど、シンプルでわかりやすい操作が魅力です。
速いもんシリーズを利用して「業務効率化」「業務負担の軽減」を実現しませんか?

iimon 編集部