【業務効率3倍・生産性2倍増も】不動産DXの成功事例3選とスマート化のポイント

更新日:2024.04.22

業務効率化

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不動産業界では、根強く残るアナログな業務体制により、限られた業務時間の中で反響や成約を得ることが難しくなっています。

しかし不動産DXを推進することで、

「残業時間が激減した」

「業務効率や生産性が激増した」

「効率よく差別化のポイントを分析できたため、売上が増加した」

などの成功事例が多くあるのをご存知でしょうか。

そこで、不動産DXを推進して現状を変えたいとお悩みの不動産会社向けに

  • 賃貸仲介業務をスマート化!不動産DXの好事例3つ
  • おすすめの不動産DXツール
  • 不動産DXで失敗しない!スマート化推進のポイント

などをご紹介します。

多様化する顧客ニーズに対応するために、不動産DXの推進は、今後欠かせない取り組みです。

おすすめの不動産DXツール(株)iimonの「速いもんシリーズ」を導入し、実際に成約率や業務体制の改善に成功したお客様の声もご紹介しています。

不動産DXにより日ごろの業務をスピーディかつスマート化し、残業や売上に悩む現状をガラリと変えていきましょう。

不動産DXとは?6割超の不動産会社が「推進・推進予定」と回答

不動産DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、デジタル技術を用いて、不動産業務の過去の技術や仕組みから脱却することです。

たとえばスーモなどの不動産ポータルサイトも、AI(人工知能)などを用いて、入居希望者が望んでいる入居条件と、募集中の賃貸物件を高い精度で自動的にマッチングさせる不動産DXツールのひとつ。

また不動産テック企業7社と全国賃貸住宅新聞社による「不動産業界のDX推進状況調査」によると、回答があった会社全体の6割超が不動産DXを「推進している・推進する予定」となっています。

多くの不動産会社が、DX化の必要性を感じ、実際に動き出そうとしていることが伺えます。

出典:全国賃貸住宅新聞 不動産DX実態調査

賃貸仲介業務をスマート化!不動産DXの好事例3つ

賃貸仲介業務のスマート化に成功した不動産DXの事例として、

  • 電子契約サービス
  • バーチャル内見サービス
  • 業務効率化・生産性向上システム

がありますので、順番に解説していきます。

2022年5月解禁の電子契約サービス|電子契約くん

不動産取引の電子契約は、2022年5月から解禁となりました。

契約作業がすべてオンラインで完結できるため、

  • 書類不備の防止や修正が容易
  • 郵送や来店の日程調整が不要となり、契約締結までの期間短縮
  • 郵送費や保管場所のコスト削減

などのメリットがあります。

イタンジ株式会社が提供している「電子契約くん」は、不動産賃貸取引に特化した電子契約システムであり、賃貸仲介会社利用率No.1の実績があります。

電子契約サービスを検討している方は、ぜひ確認してみてください。

出典:イタンジ株式会社公式HP

360°パノラマVRでバーチャル内見|スペースリー

賃貸物件の反響や成約率を上げるには、バーチャル内見が有効です。

空間データを活用するプラットフォーム「スペースリー」は、360°パノラマのVR技術を活用し、手軽にオンラインで賃貸物件の内覧が可能。

VRを活用した内見サービスを活用することで、

  • 遠方にお住まいの方も賃貸物件を確認できるため、来店などの手間が不要になる
  • いつでもどこでも賃貸物件が確認できる
  • 不動産会社も内見立会いなどの負担が軽減する

などのメリットがあります。

少ない従業員数で生産性を上げたいと考えている不動産会社にとって、おすすめのサービスです。

出典:株式会社スペースリー

物件登録・追客・接客などの業務効率化|速いもんシリーズ

不動産業務において、物件登録やライバル会社の物件掲載状況の確認には、多くの時間と手間がかかります。

(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」は、最短ワンクリックの操作で作業が完結できるシステムが豊富にラインナップされています。

各種サービスを以下の表にまとめました。

サービス名

特徴

入力速いもん

不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化

物出速いもん

賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化

分析速いもん

ライバル会社の掲載状況を自動分析

変換速いもん

物件情報を1クリックでPDF・URL化

物元速いもん

賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定

物確速いもん

賃貸物件の募集状況をまとめて確認

見積速いもん

見積書をワンクリックで瞬時に作成

検索速いもん

複数サイトの物件検索が同時にできる

とくに不動産ポータルサイトへの物件登録作業は、手入力すると1件あたり20分程度必要になりますが、「入力速いもん」を活用することで1件あたり5分程度で完了します。

毎日の不動産業務を効率化したいと考えている不動産会社へおすすめのサービスです。

出典:(株)iimon公式HP

【業務効率2倍・生産性3倍増も】不動産DXツール「速いもんシリーズ」3つの成功事例

速いもんシリーズ

(株)iimonが提供している不動産DXツール「速いもんシリーズ」を活用し、成功した3つの事例をご紹介します。

業務効率化を通して、多くの反響や売り上げにつながっている事例が多くありますので、ぜひ参考にしてみてください。

成功事例1.最新の賃貸物件情報を掲載し続けることで来店・成約率が改善!株式会社三好不動産 様

膨大な時間がかかる物件情報の登録や更新作業について、自社システム開発も検討していましたが、開発コストなどの課題が理由で断念したという株式会社三好不動産様。

「速いもんシリーズ」を導入したことで、開発・運用コストの削減に成功しました。

また賃貸物件の空室状況など、不動産ポータルサイトへ掲載している賃貸物件情報を常に最新化できたことで、来店・成約率が向上したといいます。

【お客様の声】

  • 1時間あたり10件程度しか新規募集ができていなかったものが、「入力速いもん」を使えば1時間あたり20件以上を新規で掲載できるようになった
  • 追客時において、「物出速いもん」を使って新着物件を検索し、すぐに資料などを送ることはお客様からの信頼感の醸成にもつながり、来店に繋げやすくなっている
  • 「物確速いもん」で空室確認や条件変更、掲載を落とす処理などが一貫して行えるため、タイムラグが格段に減った
  • 最新の掲載物件に対して問合せがあるので、そこからの来店率や成約率が改善された

出典:(株)iimon お客様の声より抜粋

成功事例2.賃貸物件の情報を効率よく分析できたことで反響・売り上げが増加!U株式会社 様

速いもんシリーズの「分析速いもん」を導入し、物件精査の時間が4分の1まで効率化でき、反響数も右肩上がりに改善したU株式会社様の声をご紹介します。

【お客様の声】

  • 物件精査だけで1日4時間要していたが、「分析速いもん」を導入したことで1日1時間で完結できるようになった
  • 賃貸物件情報のオプションを付け替えるなどの作業が、ワンクリックでシステム内の編集ページにジャンプできる高い利便性が魅力的
  • 作業が効率化できたことで、結果的に反響数と売上が増えた

出典:(株)iimon お客様の声より抜粋

成功事例3.入力業務3倍・追客業務2倍に効率アップで開業時の後押しに!株式会社チアエステート 様

開業まもない時期に「速いもんシリーズ」を導入し、不動産ポータルサイトへ多くの賃貸物件情報を掲載できたことにより、反響や成約につながった株式会社チアエステート 様。

入力業務のスピードや掲載数が約3倍・追客業務の生産性が2倍にアップしたお客様の声をご紹介します。

【お客様の声】

  • 不動産ポータルサイトへ多くの賃貸物件情報を掲載したかったが、従業員が不慣れで1件の入力作業に多くの時間がかかっていた
  • 「入力速いもん」を導入したことで、不動産ポータルサイトへ掲載するまでの時間が3倍まで効率アップした
  • 開業直後に「入力速いもん」を導入し、不動産ポータルサイトへ多くの賃貸物件情報を掲載できたため、反響数も3倍まで上がった

出典:(株)iimon お客様の声より抜粋

不動産DXで失敗しない!スマート化推進のポイント

不動産DXを推進する際にポイントを押さえないと、費用ばかりが嵩んでしまい、費用対効果が低くなります。

不動産DXで失敗しないためのポイントは以下の2点。

  • 不動産DXの目的を明確にする
  • 効率化したい業務範囲を明確化する

詳しく解説していきます。

不動産DXの目的を明確にする

不動産DXが流行っているなどの理由から不動産DXに取り組むと、目的が明確でないため失敗につながります。

  • 業務を効率化し、人件費を削減したい
  • 業務の生産性を向上し、接客や追客の質を上げたい
  • 利用者にメリットを感じてもらい、会社の付加価値を高めたい

など、売り上げや反響につなげるといった目的が明確になっていれば、従業員にも不動産DXが定着するでしょう。

効率化したい業務範囲を明確化する

不動産会社の経営方針や従業員のリソースなどを確認したうえで、効率化したい業務範囲を明確化しましょう。

不動産DXには、

  • システムなどを調達する際の初期費用
  • 利用料やメンテナンスなどの維持費用

など、多くの費用が必要になるため、業務すべてのDX化は難しいでしょう。

非効率で効率化すべき業務範囲を明確化することで、必要最低限のコストで不動産DXの効果を実感できますよ。

まとめ

不動産DXの成功事例として、

  • 電子契約サービス
  • バーチャル内見サービス
  • 業務効率化・生産性向上システム

などをご紹介しました。

不動産DXの推進により、不動産業界に根強く残るアナログな業務体制を革新することで、

  • 業務効率化
  • 反響や売り上げの増加
  • 従業員の働き方改革

などが可能となります。

とくに不動産業務を効率化できれば、空いた時間で接客や追客の質も向上できるため、お客様にとってもメリットが多く、結果的にライバル会社との差別化にもつながるでしょう。

導入手軽なDXツールで業務を効率化しつつ、生産性もあげたいなら、(株)iimonの「速いもんシリーズ」がおすすめです。

賃貸物件情報の手入力による登録・更新作業などを、簡単にスマート化してみませんか。

時代の波に乗ったDX化で社内の業務負荷を軽減すると同時に、売り上げや反響数を増加させ、不動産経営を軌道に乗せましょう。

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iimon 編集部

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