「スーモとホームズを比較してみたい」
「なにが違うのだろうか」
と考えていませんか。
スーモとホームズはどちらも同じ不動産ポータルサイトですが、大きく
- 物件掲載数
- 物件掲載料金
- 特徴
の3点に違いがあるのです。
この記事では、おもに以下の内容を解説していきます。
- スーモとホームズの共通点
- スーモとホームズ比較
- スーモとホームズを最大限活用する秘訣
この記事を読むと、スーモとホームズを最大限活用できる方法がわかり、売上や集客アップを狙えるようになりますよ。
目次
【まず確認】スーモとホームズの共通点
どちらの不動産ポータルサイトでも、広告掲載機能を利用するには「宅地建物取引士(以下、宅建士)」の資格が必要です(※1、2)。
1人で開業している場合、あなたが宅建士の資格をもっていなければ、どちらのポータルサイトでも物件掲載ができないため注意しましょう。
参考
(※1)スーモビジネスインフォ「SUUMO賃貸への掲載を検討されているお客様」
(※2)LIFULL HOME'S「【ホームズ】物件掲載プラン・サービスの特長」
【一覧で見る】スーモとホームズの比較内容3点
スーモとホームズの違いを「物件掲載数」「物件掲載料金」「特徴」から比較した内容は、以下のとおりです。
ポータルサイト | スーモ | ホームズ |
物件掲載数 | 836万3,448件 | 594万6,961件 |
物件掲載料金 | 掲載数によって異なる | プランによって異なる ・planA=問い合わせ件数 ・planB=掲載物件数 |
特徴 | ・勉強会に参加可能 ・物件を動画で紹介 ・360度パノラマで部屋を疑似体験できる | ・正確な情報提供に注力 ・SEOやプロモーションの実施による高い集客力 ・ホームページ作成サービスが利用可能 |
出典:株式会社 東京商工リサーチ(2023年7月2日)「不動産・住宅ポータルサイトの掲載物件数に関する調査結果」、全国宅地建物取引業協会連合会「【全宅連】ハトマークサイト「SUUMO」(賃貸)キャンペーンを実施中!」、LIFULL HOME'S「【ホームズ】物件掲載プラン・サービスの特長」
比較1:物件掲載数
まずは物件掲載数の比較です。
スーモとホームズの物件掲載数は以下のとおりです。
なお不動産ポータルサイトで、スーモとホームズの物件掲載数はそれぞれ1位と2位でした。
| スーモ | ホームズ |
物件掲載数 | 836万3,448件 | 594万6,961件 |
出典:株式会社 東京商工リサーチ(2023年7月2日)「不動産・住宅ポータルサイトの掲載物件数に関する調査結果」
物件掲載数の多さは、不動産ポータルサイト選びで重要な指標だといえます。
アットホーム株式会社が10〜50代の人を対象に行った調査によると、不動産会社の選定基準でもっとも優先する事項として「取り扱っている物件数が多い」ことをあげているからです(※3)。
そのため物件掲載数が多いほど、ユーザーから利用されやすいといえるでしょう。
出典:(※3)アットホーム株式会社「オンラインでの住まい探しに関する調査2023賃貸編」
比較2:物件掲載料金
それぞれの物件掲載料金が発生する仕組みは異なり、以下のとおりです。
| スーモ | ホームズ |
物件掲載料金 | 掲載数によって異なる ・5件:10,000円 ・10件:20,000円 ・20件:37,500円 ・50件:76,000円 | プランによって異なる ・planA=問い合わせ件数 ・planB=掲載物件数 |
出典:全国宅地建物取引業協会連合会「【全宅連】ハトマークサイト「SUUMO」(賃貸)キャンペーンを実施中!」、LIFULL HOME'S「【ホームズ】物件掲載プラン・サービスの特長」
スーモについては物件掲載数が増えるにつれて、料金も上がる仕組みです。
ホームズでは2種類の料金形態のなかから選択します。
「planA」では入居希望者からの問い合わせ(メールや電話)が発生すると、初めて課金されるプランです。
物件数を多く載せたい人には、コスパのよいプランだといえます。
「planB」はスーモと同じく、物件掲載数に応じて料金が決まる仕組みになっています。
毎月の広告費を一定額で管理したい場合におすすめです。
スーモとホームズいずれも詳細な料金は、お問い合わせページから資料請求しなければ確認できません。
気になる人は下記からチェックしましょう。
- スーモ:問い合わせはこちらから
- ホームズ:問い合わせはこちらから
▼その他の不動産ポータルサイト掲載料金もまとめて知りたい場合はこちら
https://iimon.co.jp/column/real-estate-portal-site-posting-fee
比較3:特徴
スーモとホームズ、それぞれの特徴は大きく以下の3点です。
| スーモ | ホームズ |
特徴 | ・勉強会に参加可能 ・物件を動画で紹介 ・360度パノラマで部屋を疑似体験できる | ・正確な情報提供に注力 ・SEOやプロモーションの実施による高い集客力 ・ホームページ作成サービスが利用可能 |
スーモのポータルサイトを利用すると、顧客への営業方法や、物件の写真・動画の撮り方などを教えてくれる勉強会への参加も可能です。
また360度パノラマで部屋を疑似体験できるサービスを提供しており、ユーザーから高評価を得ています。
実際にスーモを利用した人達の感想は、以下のとおりです。
- 物件枠への参画で反響数が倍増
- 掲載数に応じて反響数がアップし効果の高さを実感
- 効果的な使い方など、営業の方にアドバイスをいただきました
出典:スーモ「SUUMO(賃貸)に掲載をご検討中のみなさまへ」より抜粋して作成
▼スーモをうまく活用するコツについて詳しくはこちら
https://iimon.co.jp/column/suumo-reaction-increase-method
一方ホームズは、SEOやプロモーションの実施による高い集客力が魅力です。
なかでも「ホームページ作成サービス」は特徴的だといえます。
用意された10項目の質問に答えるだけで、誰でも簡単に質の高いホームページを作成できるサービスです。
作成にかかる時間も約30分と、短時間で作成できます(※4)。
またホームページを作ると、ポータルサイトから誘導でき、アプローチの手段が増えるため、集客力の向上に貢献できる魅力的なサービス だといえるでしょう。
出典:(※4)LIFULL HOME'S「10の質問に答えるだけでホームページ完成【LIFULL HOME'S会員さま限定】不動産ホームページAnnex」
スーモとホームズを最大限活用する秘訣!業務効率化ツール「速いもんシリーズ」
たしかにスーモやホームズなど不動産ポータルサイトは、不動産業を営むうえで欠かせない便利なサービスです。
しかし便利なサービスでも、有効活用できなければ効果は下がってしまうでしょう。
スーモやホームズを最大限活用したいのであれば、(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」がおすすめです。
速いもんシリーズは以下8種類のサービスに分けられ、それぞれ特徴が異なります。
サービス名 | 特徴 |
不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化 | |
賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化 | |
ライバル会社の掲載状況を自動分析 | |
物件情報を1クリックでPDF・URL化 | |
賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定 | |
賃貸物件の募集状況をまとめて確認 | |
1サイトで複数サイトの物件検索が可能 | |
見積書をワンクリックで瞬時に作成 |
なかでも「入力速いもん」「分析速いもん」は、スーモやホームズを最大限活用するために欠かせないツールです。
順番に見ていきましょう。
入力速いもん
入力速いもんは、物件入力作業に要する時間や負荷を簡単に軽減できるツールです。
具体的には
- 業者間流通サイトの情報を1クリック保存
- 物件入力画面で1クリック入力
合計2クリックで物件情報を入力できるのです。
分析速いもん
分析速いもんは、物件情報や競合他社の分析が「1クリック」で行えるツールです。
競合他社の設備チェックや点数判定機能、代表物件の検索もできます。
不動産業で重要な差別化戦略に貢献できる機能だといえるでしょう。
【導入実例】「入力速いもん」「分析速いもん」導入で反響数はライバル比2.5倍に
入力速いもんと分析速いもんを導入した「Sky Yard Property株式会社 銀座本店」では、以下のような成果を得られました。
- 他社よりも2.5倍の反響数を獲得できた
- 入力スピードアップでスーモの掲載が「300枠」→「700枠」へ
- 競合と圧倒的に差別化ができるようになった
など、「業務がとても楽になった」という声も従業員からあがったそうです。
まとめ
あらためてスーモとホームズを比較してみましょう。
ポータルサイト | スーモ | ホームズ |
物件掲載数 | 836万3,448件 | 594万6,961件 |
物件掲載料金 | 掲載数によって異なる ・5件:10,000円 ・10件:20,000円 ・20件:37,500円 ・50件:76,000円 | プランによって異なる ・planA=問い合わせ件数 ・planB=掲載物件数 |
特徴 | ・勉強会に参加可能 ・物件を動画で紹介 ・360度パノラマで部屋を疑似体験できる | ・正確な情報提供に注力 ・SEOやプロモーションの実施による高い集客力 ・ホームページ作成サービスが利用可能 |
スーモやホームズなど不動産ポータルサイトは、不動産業を営むうえで欠かせない便利なサービス。
しかし、最大限活用できなければ効果は薄れてしまうでしょう。
(株)iimonが提供する「速いもんシリーズ」は、スーモやホームズなど不動産ポータルサイトを最大限活用できるシステムが整っています。
「集客したい」「売上を伸ばしたい」のであれば、ぜひ利用を検討してみてください。
▼不動産ポータルサイトから反響を得るなら、こちらの記事もおすすめ
https://iimon.co.jp/column/increase_real_estate_feedback
iimon 編集部