東京都目黒区は、近年地価が大きく上昇しているエリアです。

財務局によると、目黒区の住宅地の平均変動率は13.7%で、港区と並んで23区内で最も高い上昇率を記録しています（※1）。

前年の9.6%から上昇幅が大きくなり、マンション売却を検討する人にとっては好機といえるでしょう（※1）。

ただし売却を成功させるには、地域に詳しく実績豊富な不動産会社を選ぶことが大切です。

そこでこの記事では、今勢いのある「目黒区でマンション売却を依頼したい不動産会社」をランキング形式で10選紹介。

それぞれの会社の特徴や強みを比較して、自身に合った会社選びの参考にしてください。

（※1）出典：財務局｜令和7年東京都基準地価格の概要

【全国店舗数順】目黒区でマンション売却を依頼したい不動産会社ランキング10選

目黒区内に本社を置くマンション売却を行う不動産会社を、店舗数が多い順で一覧にしました（※自社調べ、2025年12月現在）。

順番に詳しく見ていきましょう。

（画像出典：株式会社バレッグス）

株式会社バレッグスは、城南エリアに35年以上根ざす地域密着型の不動産会社で、東急東横線エリアを中心に店舗を展開しています。

同社の特徴は以下のとおりです。

• 年間4万件超の問い合わせがあるため、多くの購入希望者にアプローチできる
• 専任の担当者が丁寧にヒアリングし、複数店舗を活かした販売で高値売却を実現
• 顧問弁護士や税理士と連携する体制があり、法務や税務面の不安もサポート

土地購入から戸建建築、マンション売却まで窓口を変えずワンストップで任せられるため、住み替えの手続きがスムーズに進みます。

（画像出典：株式会社Con Spirito）

株式会社Con Spirito（コンスピリート）は、目黒区自由が丘に本社を構え、投資用マンションの売買仲介を行う不動産会社です。

同社の特徴は以下のとおりです。

• CPM（米国公認不動産経営管理士）などの専門資格保持者が節税や相続対策も含めてサポート
• 年間60件超の投資用物件を販売し、平均表面利回り7.5％以上

不動産投資用物件の仕入れから売却まで一気通貫で対応しているため、必要に応じた工事・リノベーションから売却戦略まで、すべてのプロセスにおいて専門的なサポートが受けられます。

（画像出典：株式会社ウィル・ビー）

株式会社ウィル・ビーは、池尻大橋・中目黒エリアに特化した地域密着型の不動産会社です。

居住用・投資用マンションの売却を手がけています。

同社の特徴は以下のとおりです。

• 賃貸と売却の両パターンを同時査定し、ライフプランに合わせて最適な活用方法を提案してもらえる
• 年間1,000組以上の賃貸顧客へアプローチできるため、購入検討層に直接物件を紹介できる

また売買仲介チームの全スタッフが宅地建物取引士であり、住宅ローンアドバイザーやFP資格保持者も在籍しています。

（画像出典：株式会社ランディックス）

株式会社ランディックスは、城南エリアに特化して富裕層向けの不動産売買仲介を展開する会社です。

目黒区で377件以上の取引実績があり、平均取引額は約1億6,000万円となっています。

同社の特徴は以下のとおりです。

• 提携税理士や弁護士と連携し、節税対策や相続不動産の売却まで法務・税務面をサポート
• 独自の富裕層顧客ネットワークを活用し、物件を一般公開せずプライバシーを守って売却できる

近隣に知られずに高値で売却したい人に適しています。

（画像出典：株式会社リードホーム）

株式会社リードホームは、城南エリアに特化してファミリー向け居住用マンション・戸建・土地の売買を専門とする会社です。

同社の特徴は以下のとおりです。

• 目黒をはじめ、渋谷区や品川区などの居住用物件のみに特化
• ファイナンシャルプランナーが在籍し、売却後の資金計画や住み替えなどを相談できる

同社の強みは、売却が決まらない場合でも買取保証サービスがあることです。

（画像出典：株式会社ペパーミントハウス）

株式会社ペパーミントハウスは城南エリアを中心に経営する不動産会社です。

同社の特徴は以下のとおり。

• 一定期間で売れなかった場合は確実に買い取ってもらえる保証制度あり
• 税金対策や資金計画も含めて相談できる

引越し業者の紹介や相続サポートも、ワンストップで対応してもらえます。

（画像出典：株式会社エイムハウス）

株式会社エイムハウスは、城南6区に特化して居住用マンション、戸建、土地の売買を行う不動産会社です。

同社の特徴は以下のとおりです。

• 独自ルートで仕入れた未公開物件情報や価格変更情報など、情報量が豊富
• エリアごとの細かな価格変動や法改正の影響まで把握

また一度取引した顧客からの紹介やリピートが多く、売却後も長期的に相談できる関係が築けます。

（画像出典：株式会社 ウダツ）

株式会社ウダツは、「低投資・高感度」をコンセプトにリノベーション物件の売買仲介と施工を専門とする不動産会社です。

同社の特徴は以下のとおりです。

• 360度VRウォークスルー映像を無償作成し、購入検討者に事前に物件の魅力を伝えられる
• 売却前のハウスクリーニングや間取変更工事の費用を売却まで立替、支払いは売却後でよい

またスマート内見システムがあり、購入希望者が自分のペースでじっくり見学できます。

（画像出典：株式会社ことり不動産）

株式会社ことり不動産は、東京都・神奈川県を中心に経営する不動産会社です。

東急東横線 学芸大学駅から徒歩2分にあり、カフェのような落ち着いた店内で、じっくり相談できる環境です。

同社の特徴は以下のとおり。

• 大手財閥不動産会社出身の一級建築士が在籍
• 少数精鋭で一人ひとりに丁寧に向き合うスタイルのため、急かされず自分のペース進められる

また売却にあたっての税金や将来の資金計画まで、長期的な目線でサポートしてもらえます。

（画像出典：目黒キャピタル不動産株式会社）

目黒キャピタル不動産株式会社は、武蔵小山駅から徒歩4分の立地で城南5区を中心に経営する不動産会社です。

同社の特徴は以下のとおりです。

• 未公開物件を多数取り扱い
• 売却が急ぎの場合は中古マンション・戸建の買取も対応

過去には、専任・専属専任媒介契約で仲介手数料が半額になるキャンペーンも実施しており、売却に力を入れています。

目黒区のマンション売却相場

東京都目黒区のマンション売却相場は以下のとおりです。

※他社メディア・不動産ライブラリから弊社にて集計

まとめ

目黒区でマンション売却を行う不動産会社は、全国展開する大規模な会社から地域に根ざした小規模な会社までさまざまです。

店舗数が多い会社は問い合わせ数や購入希望者へのアプローチ力が強く、複数店舗を活用した販売活動が期待できるでしょう。

一方で1店舗のみの会社は、一人ひとりに丁寧に向き合うスタイルや、独自ネットワークをもつなど、それぞれの強みがあります。

売却の目的やスピード、物件の種類に合わせて、自身に最適な不動産会社を選んでください。

まずは気になる会社に相談し、査定を受けてみることから始めましょう。

https://iimon.co.jp/column/meguro-city-real-estate-sale