レインズの物件情報をCSV化してダウンロードする方法とは?したほうがよい3つの理由も紹介

更新日:2024.05.28

業務効率化

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「レインズで物件情報をCSV化できなくなって不便だ」「作業が捗らない…」と悩んでいませんか。

レインズは2022年1月6日に、物件情報のCSV形式でのダウンロード機能を停止し、以降も状況は変わっていません(※1)。

API( Application Programming Interface)という新しいシステムが導入され、不動産業界のデジタル化を進めているため、今後もCSV化できる機能が復活する可能性は低いといえるでしょう。

一方正しい方法で、効率よくレインズの物件情報をCSV化できる方法は存在するのです。

この記事では、おもに以下の内容を解説していきます。

  • 【要確認】レインズの物件情報をCSV化したほうがよい理由
  • レインズの物件情報をCSV化してダウンロードする方法

この記事を読むと、レインズの物件情報をCSV化する方法がわかり、業務効率化できるようになりますよ。

出典(※1)(公社)徳島県宅地建物取引業協会 (公社)全国宅地建物取引業保証協会徳島本部「西日本不動産流通機構からのお知らせ」

【要確認】レインズの物件情報をCSV化したほうがよい3つの理由

レインズの物件情報をCSV化できれば、業務効率化が大きく捗るでしょう。

具体的な理由は以下の3点です。

  • 自社システムと連携しやすいため
  • データ分析がしやすいため
  • 宣伝活動に使えるため

順番に解説していきます。

理由1: 自社システムと連携しやすいため

レインズから物件情報を取得して、自社のシステムに取り込んで使うことが多いのではないでしょうか。

CSVファイルは表形式のデータであるため、Excelなどの表計算ソフトで簡単に開いたり、編集したりできます。

またプログラムを使って自動的に読み込むこともできるため、大量の物件情報を一括で自社システムに取り込む際に便利なのです。

CSVファイルで物件情報の管理にかかる時間や手間などを大幅に削減することで、重要な営業活動に注力できるようになります。

理由2: データ分析がしやすいため

不動産会社を経営する際は、物件情報や競合他社の分析による市場動向の把握が重要です。

CSV形式のデータであれば物件情報を表形式で見られるため、傾向を素早く分析できます。

たとえば「どこのエリアにどのような物件が多いのか」「価格の相場はどうなのか」などを把握すれば、営業戦略を立てたり、顧客のニーズに合わせたサービスを考えられるでしょう。

また表計算ソフトを使えば物件の「種類」「価格」「広さ」などで並べ替えたり、グラフを作って傾向をみつけられます。

CSVファイルは不動産会社の重要なデータ分析の材料になるのです。

理由3:宣伝活動に使えるため

集客するために自社のホームページやチラシに、物件情報を載せる場合があるのではないでしょうか。

CSVファイルであれば物件情報を一覧にしてまとめられるため、ホームページやチラシに掲載する情報を作る際に便利なのです。

たとえばホームページに物件情報を載せたい場合、CSVファイルから必要な情報をコピーして貼り付けるだけで反映できます。

またチラシ作成ソフトなどにCSVファイルを読み込ませれば、多くの物件情報を一度に取り込んで、見栄えのよいチラシを簡単に作れるでしょう。

CSVファイルは広告作成にも役立つのです。

業界初!レインズの物件情報をCSV化してダウンロードする方法

「物件情報のCSV化はやっぱり便利だ」

「CSV化のシステムが復活しないかな…」

「とにかく物件情報をCSV化したい」

上記のように考えているのではないでしょうか。

じつはレインズで物件情報をCSV化して、ダウンロードする方法が存在します。

それは(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」のひとつである「売買版入力速いもん」の活用です。

売買版入力速いもんには不動産業界初である、

  • 業者間流通サイトの一覧ページのCSV化
  • 物件情報の詳細ページのCSV化

を簡単にまとめて実行できる機能が備わっているのです。

具体的には、以下のようなシーンで役立つでしょう。

  • 会員登録情報を増やすために使える
  • 入力済みの物件であるかの確認も可能
  • 掲載したい物件情報を効率よく入力できる
  • 掲載不可の物件でも簡単に画像を取得できる
  • CSV情報を照合させて、物件確認にも活用できる

【画像で確認】売買版入力速いもんの利用イメージ

具体的には以下の2ステップで操作を進めていきます。

  1. 業者間流通サイトの物件情報を「1クリック」で保存
  2. 物件入力画面にて「1クリック」で反映し、画像データも保存・入力可能

さらに売主の物件だけでもまとめられ、公開物件・会員登録用物件などに利用できます。

▼物件入力画面のイメージ

▼CSV出力画面のイメージ

上記のように業者間流通サイトの一覧ページや、詳細ページのCSV化も可能です。

【実例】売買版入力速いもんの導入で作業効率が10倍アップ!

ここでは横浜市内で不動産業を営む「株式会社Eさま」が、売買版入力速いもんを導入した実例をインタビュー形式で紹介していきます。

はじめに導入した背景を教えてください

「業者間流通サイトのCSVデータを使った物件掲載ができなくなったことで、掲載数が3分の1まで減りました。」

「お客様からも『ホームページの掲載数が少ない』と直接ご意見をお受けしたことも、検討することになったきっかけです。」

「お客様に当社のホームページを見ていただいたとき『この会社は取扱い件数が少ないから他社と比較して大丈夫かな』『仲介をお願いして大丈夫かな』など、不安に思われるのも避けたいなと思っていました。」

「そんな折、売買版入力速いもんのサービスを案内していただき、ぜひ導入したいと考えました。」

導入の決め手になったことを教えてください

「当社の代表も、ホームページへの掲載数が少ないことによるイメージダウンを気にしておりました。」

「実際にお客様がポータルサイトからお問合せする際でも、事前にその不動産会社のホームページを閲覧し、物件の掲載数などで他社と比較しているところがあると考えています。」

「そういった意味でも『見栄え』をよくすることは必要で、売買版入力速いもんを使うことでそれが実現できると判断しました。」

導入後の効果とその後の展望はいかがでしょうか?

「売買版入力速いもんは物件の取得件数に上限がなく、1日で数百件のデータを取得できますし、いまでは当日の新着情報を盛ることなく入力できています。」

「ほかの業務との隙間時間を使って、自分のタイミングで利用できる点もよいですね。」

「シンプルで使いやすい仕様で制限もないので、とても便利だと感じています。」

「ホームページの掲載件数と反響数が減ってしまった頃に比べて、また反響数が増えたことは嬉しいです。

具体的には「従来の約1/10の工数」で物件掲載数を増加でき「反響数も増加」したとお話いただきました。

(株)iimon お客様の声より一部抜粋・校正校閲して記載

まとめ

レインズの物件情報をCSV化したほうがよい理由は、以下の3点です。

  • 自社システムと連携しやすいため
  • データ分析がしやすいため
  • 宣伝活動に使えるため

いずれも業務効率化に欠かせない要素だといえます。

もし、レインズで物件情報をCSV化したいのであれば(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」のひとつである「売買版入力速いもん」の利用がおすすめです。

ぜひ不動産業界初である、物件情報のCSV化が実現可能な「売買版入力速いもん」を利用して、業務効率化を推進しましょう。

authorこの記事を書いた人
iimon 編集部

iimon 編集部


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