「物出しとはなんのことなのか」「なにをするのか知りたい」と思っていませんか。
不動産業における物出しとは、顧客の要望にあった条件や、不動産ポータルサイトに掲載するための物件を探し出す作業をさします。
物出しは不動産業に欠かせない仕事のひとつで、集客を左右する重要な作業です。
この記事では、物出しに関わる基礎知識について理解を深められるよう、以下の内容を解説していきます。
- 不動産業における物出しで重要なこと
- 不動産業における物出しの3つの課題
- 物出しを効率化する秘策
この記事を読むと、物出しについての知識が深まり、不動産業者としてステップアップできますよ。
目次
不動産業における物出しで重要なこと=情報の正確性と対応の速さ

物出しを行う際は、物件情報の「正確性」と「詳細な情報」の探し出しがもとめられます。
実際にみずほ不動産販売が、物件契約者に対して行ったアンケート調査で「不動産会社にもとめること」を質問したところ「正確な物件情報の提供」をとくに重視しているという結果が出ています(※1)。
物件情報が不十分であったり、顧客へ誤った情報を提供すると顧客の信頼を失ってしまうでしょう。
物件の魅力を十分に伝えられない可能性もあります。
ときには現地調査も行い、正確な情報を把握することが重要です。
また、せっかく物件に興味を持った顧客からの問い合わせに対して、素早く対応できなければ、成約の機会を逃してしまうでしょう。
顧客の信頼を獲得し、成約率を高めるために物件情報の「正確性」「詳細さ」を担保した、スピーディーな物出しが重要です。
出典(※1)みずほ不動産販売「「アンケートで見る不動産トレンド」物件選びは慎重な様相。〜問合せた不動産会社数・物件数は増加傾向~」
不動産業における物出しの3つの課題

不動産業における物出しには、解決すべき重要な課題が大きく分けて3つあります。
- 情報の更新が遅れる
- 作業量が多い
- 顧客への対応が遅れる
これらの課題は、業務効率化や売上を伸ばしていくうえで無視できない重要な課題です。
順番に見ていきましょう。
課題1:情報の更新が遅れる
物件情報は鮮度が大切です。
情報が古いまま掲載されていると顧客に誤った情報を与え、結果、信頼を損なうリスクも高まります。
しかし物件情報の鮮度を保つためには、
- 頻繁に業者間流通サイトを確認する
- 新着物件や募集中物件の条件変更などを把握する
- 不動産ポータルサイトなどの物件情報をこまめに更新する
など、多くの作業をおこなう必要があります。
物件情報の確認・更新作業における多大な労力は、不動産会社が抱える共通の課題といえるでしょう。
たとえば新着物件情報の更新が週に一度しか行われておらず、最新の情報を迅速に提供できないといった状況です。
このような状況では競合他社に対して不利になり、顧客の関心をひくのはむずかしいといえるでしょう。
課題2:作業量が多い
物出し作業には多くの手作業が伴うため、業務効率化を妨げる要因になっています。
物件情報の入力や確認作業を手動で行うと、時間や手間がかかってしまうのです。
手動での入力作業は人的ミスのリスクも高いため、誤った情報を顧客に与える可能性もあります。
また手間がかかるだけでなく、人件費にかける費用もかさんでしまうでしょう。
人件費がかさむと利益率が低下し、経営を続けられなくなるリスクもあります。
素早い対応がもとめられる物出しにおいて、作業量の多さは解決すべき課題といえるでしょう。
業務効率化が進まなければ、顧客満足度も下がってしまいます。
課題3:顧客への対応が遅れる
物出しの業務効率化ができていなければ、顧客からの問い合わせや要望に対して迅速に対応できないでしょう。
顧客が最新の物件情報をもとめて問い合わせた際に、素早く対応できなければ、ほかの不動産会社に流れてしまうこともあります。
また顧客対応の遅延は信頼を損ない、営業している周辺地域での悪い口コミが広がり、悪影響を及ぼすケースもあるでしょう。
また新入社員や経験の浅い従業員の場合は、どうしても作業が遅くなりがちであるため、誰でもスピーディーに対応できるような対策が必要です。
物出しを効率化する秘策!「物出速いもん」

物出しを効率化するなら、新着・情報更新物件を洗い出して、物件入力・提案に役立つツール「物出速いもん」がおすすめです。
「物出速いもん」には、以下3つのような機能が備わっています。
- 当日の新着情報を閲覧できる
- 家賃などの変更された情報がわかる
- 細かい市区町村の検索やand検索が可能

不動産ポータルサイトに掲載するための新着物件はもちろん、追客や接客における物出しにも役立ちます。
また、物出しだけでなく、ほかの業務を効率化できる「速いもんシリーズ」との相性がよい点も特徴です。
たとえば業者間流通サイトの情報を、不動産ポータルサイトへ反映する作業がたった「2クリック」で完了する「入力速いもん」と組み合わせると、相乗効果を感じられるでしょう。
速いもんシリーズは、その機能によって以下8種類に分けられます。
サービス名 | 特徴 |
不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化 | |
賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化 | |
ライバル会社の掲載状況を自動分析 | |
物件情報を1クリックでPDF・URL化 | |
賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定 | |
賃貸物件の募集状況をまとめて確認 | |
1サイトで複数サイトの物件検索が可能 | |
見積書をワンクリックで瞬時に作成 |
【実例】「物出速いもん」導入で成果をあげた企業を紹介
ここでは、物出速いもんを使って成果をあげた企業を紹介していきます。
「株式会社三好不動産」は物出速いもんの導入前に、以下のような悩みを抱えていました。
- スタッフがその物件は新着なのか、判断できていない状態で接客していた
- 業者間流通サイトと自社システムの情報の照会に時間がかかっていた
- 自社で物出し効率化のシステム開発に必要なコストと時間を懸念していた
しかし物出し速いもんの導入によって、
- 開発コストと運用コストが削減された
- 新着や条件変更された物件を、現場スタッフが把握できるようになった
- 掲載する物件の優先順位が決められ、入力作業の効率化につながった
さらに最新情報を顧客に提案できるようになったため、来店率の改善にもつながったとの声も頂きました。
まとめ
不動産業における物出しとは、顧客の要望にあった条件や、不動産ポータルサイトに掲載するための物件を探し出す作業です。
物出しには、情報の「正確性」「詳細さ」を担保した、スピーディーな対応がもとめられます。
しかし物出しには、大きく3つの課題があります。
課題 | 理由 |
情報の更新が遅れる | 頻繁な情報確認・更新作業が必要であるため |
作業量が多い | 物件情報の入力や確認作業を手動で行うため |
顧客への対応が遅れる | 新入社員や経験の浅いスタッフもいるため |
どれも不動産業界で抱えやすい課題といえるでしょう。
このような課題の解決に役立つのが(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」です。
なかでも「物出速いもん」は、新着・情報更新物件を洗い出して、物件入力・提案を効率化できるツール。
「顧客の希望に合う物件探しを効率化したい」「情報の更新に手間や時間がかかる」という人は、ぜひ物出速いもんの利用を検討してみてください。

iimon 編集部