安定した反響や成約を獲得するためにも、重要な不動産営業。
反響のきっかけにもなるため、営業力が弱い不動産会社は、経営にも影響が出てしまうでしょう。
そこで、不動産営業に課題をお持ちの不動産会社向けに
- 不動産営業におすすめのアプリ5選
- 不動産営業力を強化するためのアプリを選ぶ3つのポイント
- 不動産業の営業力強化にもつながる業務効率化ツール「速いもんシリーズ」
などをご紹介します。
PCやスマホが幅広い年代に普及している現在では、アプリを活用した不動産営業が有効です。
記事の後半には、反響獲得が期待できる営業力強化のポイントも解説しています。
ぜひ最後までご覧いただき、自社の営業力を強化し安定した反響を獲得していきましょう。
目次
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不動産営業におすすめのアプリ5選
1.不動産営業マンの業務を見える化できるアプリ「cyzen」
2.物件情報を幅広く展開できる「不動産ポータルサイト」
3.追客業務の漏れを防止できる「Zoho CRM」
4.名刺をデータで一覧できる名刺管理アプリ「Eight」
5.広い年代に迅速な訴求が期待できるInstagramなどの「SNSアプリ」
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不動産営業力を強化するためのアプリを選ぶ3つのポイント
1.顧客とのコミュニケーションが迅速になる
2.トレンドをキャッチできる
3.業務効率化できる
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不動産業の営業力強化にもつながる業務効率化ツール「速いもんシリーズ」
【導入事例】閑散期でも昨年比1.5倍の反響を獲得できた株式会社リブリッチ 桜木店 様
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まとめ
不動産営業におすすめのアプリ5選
不動産営業におすすめのアプリとして、
- 不動産営業マンの業務を見える化できるアプリ「cyzen」
- 物件情報を幅広く展開できる「不動産ポータルサイト」
- 追客業務の漏れを防止できる「Zoho CRM」
- 名刺をデータで一覧できる名刺管理アプリ「Eight」
- 広い年代に迅速な訴求が期待できる「SNSアプリ」
がありますので、順番に解説していきます。
1.不動産営業マンの業務を見える化できるアプリ「cyzen」
レッドフォックス株式会社が展開している「cyzen」は、不動産営業など外出先での作業を簡単にデータ化できるアプリです。
不動産営業など、外出先での便利な機能として
- スマホから大量の写真を簡単に共有できる
- オーナー情報を地図上で整理し顧客情報を確認できる
- GPS付きのため外回りの活動が一目で把握できる
などがあります。
不動産営業の報告や情報共有に課題を感じている不動産会社におすすめのアプリとなっています。
2.物件情報を幅広く展開できる「不動産ポータルサイト」
PR TIMESの2021年の調査によると、賃貸物件への引越しを検討している多くの方が、スーモなどの「不動産ポータルサイト」から情報を得ています。(※)
物件を検索する際は、
- オンラインで物件を検索している方が全体の約80%
- スマホなどのモバイル検索が約30%
などの結果が出ているんです。
画像出典:PR TIMES「CRITEO株式会社『引越し・新生活に関する意識調査』」
そのほかにも引越しを検討する際に、全体の約45%がほぼ毎日PCやスマホで物件検索をしています。
不動産ポータルサイトへ多くの物件を掲載できれば、Webサイトやアプリ経由での反響につながる可能性が高まるでしょう。
(※)出典:PR TIMES「CRITEO株式会社『引越し・新生活に関する意識調査』」
▼不動産ポータルサイトの反響について詳しい記事はこちら
https://iimon.co.jp/column/real-estate-portal-site-response-rate
3.追客業務の漏れを防止できる「Zoho CRM」
ゾーホージャパン株式会社が展開している「Zoho CRM」は、顧客の氏名や電話番号などの情報を一元管理できます。
また営業担当者と顧客との過去のやりとりを分析し、顧客が連絡確認できる時間帯や曜日を提案してくれるんです。
営業業務を段階的に設計図化してくれる機能もあり、登録された業務を実行しなければ、次のプロセスへ移行できません。
顧客ごとに必要な追客業務が見える化されるため、追客業務漏れを防げるんです。
獲得できた反響が、なかなか成約につながらないとお悩みの不動産会社におすすめです。
4.名刺をデータで一覧できる名刺管理アプリ「Eight」
不動産業務を担当していると、多くの顧客と名刺交換するため、管理が煩雑になりがちです。
Sansan株式会社が展開している「Eight」は、名刺をスマホで撮影するだけで、オペレーターがデータ入力してくれる名刺管理アプリです。
登録した名刺はリストで確認できるほかにも、登録相手の移動や転職の際には通知を受け取れます。
名刺交換した方達のデータが常に最新となるため、営業活動の強い味方となるでしょう。
5.広い年代に迅速な訴求が期待できるInstagramなどの「SNSアプリ」
総務省の調査によると、10〜50代まで多くの方が「SNSアプリ」を利用しているため、物件情報をSNSを活用し発信できれば、多くの反響が見込めます。
とくに若年層はSNSアプリの利用率が高いため、
- 学生向け物件
- オシャレなデザイナーズ物件
- カップル向けの物件
などを手厚く営業したいと考えている不動産会社におすすめです。
SNSアプリの種類と特徴やターゲット層を以下の表にまとめました。
SNSアプリの種類 | 特徴やターゲット層 |
X(旧Twitter) | ・20代の利用率が高い ・拡散力が高い |
・10〜30代の利用率が高い ・若年層向け・デザイナーズ物件のPRに向いている | |
YouTube | ・10〜50代と幅広い年代で利用率が高い ・ルームツアー動画が人気 |
TikTok | ・10代の利用率が高い ・学生向け物件などのPRに向いている |
LINE公式アカウント | ・顧客とのやり取りがLINE上でできる ・顧客にとっても電話やメールより手軽 |
出典:総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
▼不動産業でSNSを使用した事例について詳しい記事はこちら
https://iimon.co.jp/column/real-estate-sns-case-study
不動産営業力を強化するためのアプリを選ぶ3つのポイント
不動産業で営業力を強化できるアプリを選ぶためには、下記の3つがポイントです。
- 顧客とのコミュニケーションが迅速になる
- トレンドをキャッチできる
- 業務効率化できる
順番に解説していきます。
1.顧客とのコミュニケーションが迅速になる
InstagramやXは、顧客とのやり取りが活発になるSNSアプリです。
DM(ダイレクトメッセージ)機能があるため、SNSで投稿した物件情報を見たユーザーから直接連絡がもらえます。
またLINE公式アカウントは、顧客とのやり取りがスムーズになるコミュニケーションアプリ。
総務省の調査によると、LINEの利用率は10〜50代で90%以上となっており、日常的に使用する連絡ツールです。
メールよりも開封率も高いため、LINEを通じて物件情報やキャンペーン情報を配信することで、より多くの方に認知してもらいやすくなりますよ。
出典:総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
2.トレンドをキャッチできる
SNSアプリを利用することで、バズる不動産投稿などが把握できるため、トレンドに敏感になれます。
ニュースアプリなどで、社会情勢や不動産業界の動向についてアンテナを張っておくことも重要。
市場動向やバズる不動産投稿を分析できれば、多くの反響が獲得できます。
▼バズる不動産SNSのコツとは?詳しい記事はこちら
https://iimon.co.jp/column/real-estate-sns
3.業務効率化できる
営業日報や顧客管理などの業務を効率化できれば、空いた時間を追客業務などに費やせるでしょう。
業務効率化ツールなどを活用し、作業を自動化・簡素化できれば業務負担の軽減や時間の有効活用が可能です。
膨大な単純作業は機械で代替して、営業活動など注力すべき業務に時間をかければ、理想の成果を残せますよ。
不動産業の営業力強化にもつながる業務効率化ツール「速いもんシリーズ」
「速いもんシリーズ」とは、不動産業務の効率化に特化したツールです。
たとえば不動産ポータルサイトへの物件登録作業は、通常1件あたり20分程度かかりますが、「入力速いもん」を使用すれば1件あたり5分程度で完結します。
最短2クリックで操作が完結できるなど、直感的な操作が可能です。
また「物出速いもん」は、物件の新着・更新情報の洗い出し業務を効率化。
これまでの作業工数を大幅に圧縮しながら、正確な最新物件情報が取り扱えますよ。
豊富なラインナップから好きなサービスだけを自由に組み合わせられる高コスパも魅力。
必要最小限の費用で多くの成果が見込めるため、業務効率化システムの導入を検討しているが、ランニングコストを抑えたい方におすすめです。
「速いもんシリーズ」の各サービスや特徴を以下の表にまとめました。
サービス名 | 特徴 |
不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化 | |
賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化 | |
ライバル会社の掲載状況を自動分析 | |
物件情報を1クリックでPDF・URL化 | |
賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定 | |
賃貸物件の募集状況をまとめて確認 | |
見積書を1クリックで瞬時に作成 | |
複数サイトの物件検索が同時にできる |
今なら初期費用無料や7日間の無料トライアルなどのお得な「不動産開業パック(※)」も展開していますので、ぜひ確認してみてください。
(※)2020年10月1日以降に宅建免許を取得される法人様限定
【導入事例】閑散期でも昨年比1.5倍の反響を獲得できた株式会社リブリッチ 桜木店 様
「分析速いもん」と「物確速いもん」を導入し、利用後間もなく昨年比1.5倍の反響を獲得した導入事例をご紹介します。
物件の最新情報の洗い出しや不動産ポータルサイトへ掲載する物件の競合件数調査が効率化できたことで、反響につながりやすい物件を取り扱えるようになりました。
業務効率化により、従来の作業時間が70%削減できたなど、業務品質の向上にもつながっています。
反響獲得や業務負担の軽減などにお悩みの不動産会社は必見の内容となっているので、ぜひご覧ください。
【お客様の声】
- 空室確認や反響につながる物件精査に時間がかかっていた
- 不動産ポータルサイトへ掲載する物件選びの基準が統一できていなかった
- 導入後は、空室確認の作業時間が大幅に短縮できた
- 競合が少ない物件が一目でわかるようになり、反響につながりやすくなった
まとめ
不動産経営で多くの反響を獲得するために、重要な営業業務。
不動産業でのアプリ活用は、自社のみならず顧客の利便性向上につながるため、営業力強化が期待できます。
アプリ選びに重要なポイントとしては、
- 顧客とのコミュニケーションが迅速になる
- トレンドをキャッチできる
- 業務効率化できる
などがあります。
顧客の情報管理や市場動向が迅速に把握できれば、トレンドに沿った情報を迅速に顧客に提供できますよ。
また日々の不動産業務を効率化できれば、空いた時間を営業時間に費やせるため、より多くの反響獲得につながります。
(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」は、不動産業務を効率化できるおすすめのツールです。
豊富なラインナップから好きなサービスだけを自由に導入できる自由度の高さも魅力。
見積書の作成なども最短1クリックで作業が完結できるなど、高い操作性があります。
接客や追客業務に費やす時間を増やすためにも、業務効率化アプリやツールの導入は非常に有効です。
不動産営業力を強化して、安定した反響や成約を獲得するためにも、業務効率化に取り組んでみませんか。
iimon 編集部