「 SNSマーケティングも強化して集客したい…!」
「若年層向けに効果がありそうなInstagram(以下、インスタ)集客に興味がある!」
このように感じている不動産会社の方も多いでしょう。
しかし実際は、
△インスタに何を投稿していいのかわからない
△そもそも自分のセンスに自信がない
といった悩みを抱えがちです。
この記事では、上記のようインスタ集客に悩める不動産会社の方に向けて
- 不動産会社がインスタを運用するメリット・デメリット
- 不動産会社が人気インスタアカウントを作るコツ
- 不動産会社による人気インスタアカウント成功事例
を解説します。
ただインスタで集客するだけでは、不動産ビジネスは成功とはいえません。
記事の最後では、インスタで獲得した反響を、効率よく成約につなげられる不動産ツールを紹介します。
記事を参考に、センスあふれるインスタ投稿で集客+便利ツールで成約効率をあげ、反響がとまらない不動産会社を実現させましょう。
目次
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インスタとは?
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不動産会社の約40%がインスタを活用
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不動産集客にインスタを活用する5つのメリット
メリット1.写真やムービーで直感的に訴求できる
メリット2.ハッシュタグや位置情報で物件情報を検索できる
メリット3.ターゲットとなるお客様に検索してもらえる
メリット4.広告が打てる
メリット5.お客様と相互コミュニケーションがとれる
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不動産会社がインスタを運用するデメリット2つ
デメリット1:時間と労力が必要
デメリット2:プライバシーを侵害する可能性
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【成功事例に見る】不動産会社の人気インスタ投稿のポイント
成功事例1.写真と動画で物件のこだわり部分をアピール|スタイリー不動産
成功事例2.お客様とのコミュニケーションが上手い|明日の不動産
成功事例3.ハッシュタグに工夫|東京R不動産
成功事例4.「映える」おしゃれ投稿でインスタ相性◎|Simple NAIKEN
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不動産の人気インスタアカウントになるには?映える投稿5つのコツ
コツ1.魅力的な画像や動画で印象づける
コツ2.ハッシュタグを活用する
コツ3.ルームツアーをライブ配信する
コツ4.シンプルかつわかりやすいプロフィール設定にする
コツ5.インスタ広告も活用する
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インスタ集客だけで満足してはもったいない!成約につながる不動産ツール
導入事例:入力業務にかかる時間が半減!追客効果もアップ
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まとめ
インスタとは?
インスタとは、以下のような特徴を持つSNS。
- 国内ユーザー数は、2019年3月時点で3,300万人を突破(※1)
- Facebookなどで知られるMetaが運営
- 視覚的な訴求に強い
- 投稿後24時間表示できる「ストーリーズ」や「リール」などのショートムービー機能あり
- 10代〜30代の若者が多く利用(※2)
- 女性の利用率が高いが男性の利用率も増加傾向(※3)
NTTドコモ モバイル社会研究所「2022年一般向けモバイル動向調査」では、以下のとおり10代の71.2%、20代の63.7%、30代の46.4%、40代の34.7%がインスタを利用しているとのこと。
不動産会社が集客にインスタを使う場合には、10代〜30代への訴求がしやすいことと、視覚的な訴求力があることがポイントです。
(※1)参考:Meta社
(※2、※3)参考:NTTドコモ モバイル社会研究所「2022年一般向けモバイル動向調査」/総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」
不動産会社の約40%がインスタを活用
不動産業界でも注目を集めるインスタ。
実際にどのくらいの不動産会社がインスタを活用しているのか、株式会社スペースリーが調査を行いました。
不動産事業者200名に対して行ったアンケート調査によると「38.5%」が、インスタを活用していると回答しています(※4)。
さらに、SNSのなかではインスタの利用率はトップだという事実も判明しています(※5)。
(※4,5)出典:PR TIMES|株式会社スペースリー「【不動産事業者200名を調査】SNSの活用目的「自社サイトの集客」が73%も事業者の3/4以上が運用に課題」
不動産集客にインスタを活用する5つのメリット
10代〜30代がよく利用するインスタですが、ここからは不動産集客に活用するメリットを以下の5つに絞って解説します。
- 写真やムービーで直感的に訴求できる
- ハッシュタグや位置情報で物件情報を検索できる
- ターゲットとなるお客様に検索してもらえる
- 広告が打てる
- お客様と相互コミュニケーションがとれる
順番に見ていきましょう。
メリット1.写真やムービーで直感的に訴求できる
インスタは写真と動画を主体とするSNSです。
見たままの情報が頭にインプットされるため、印象に残りやすく、直感的に訴求できるのがメリットです。
不動産会社では物件紹介や間取りの解説など、静止画と動画の合わせ技による説明がスマートで理解されやすく、インスタの特性と相性抜群ですよ。
メリット2.ハッシュタグや位置情報で物件情報を検索できる
ハッシュタグとは、インスタで「#」をつけた内容を投稿することです。
たとえば「#ルームツアー」のように使えます。
検索される#を登録すると、効率的なインスタ集客が可能です。
メリット3.ターゲットとなるお客様に検索してもらえる
インスタを使用して不動産を探しているお客様なら、あなたの不動産会社をハッシュタグを通じて検索してもらえます。
見込み客になる可能性が高い方に検索してもらえるため、成約につながりやすいのがメリットです。
メリット4.広告が打てる
インスタ広告を打てるのもメリットです。
たとえば以下のようなメリットがあります。
- ターゲットの年齢や関心事などに基づいたアプローチができる
- テレビCMや新聞広告より格安で宣伝できる
- 自然な形で情報を伝えられる
具体的には「東京都●●区に住みたい20代の人」など、ねらいたいターゲットだけに広告を見せられます。
さらにインスタ広告は「1,000円╱日」から始められるため、その手軽さも魅力です(※6)。
しかもインスタ広告は「ストーリーズ」「リール」で表示されるような写真と同じような外観で流れてくるため、広告感が出にくいといえるでしょう。
そのため、広告にマイナスのイメージをもっている人にもアプローチが可能です。
また新しく作ったばかりで、一気に知名度をあげたい場合などに使うと、広告を通じて動画やアカウントそのものを拡散できます。
https://iimon.co.jp/column/real-estate-sns-advertising
メリット5.お客様と相互コミュニケーションがとれる
インスタでは、投稿に対してコメントを残したり、コメントをくれた相手にユーザー名でメッセージを送信することが可能です。
一方的な配信ではなく、ユーザーからの問い合わせに返信できたり、熱い支持にありがとうを伝えたりもできます。
♡でいいねをつけられる機能もポイントです。
いいねの件数が多ければ、人気投稿だとわかり、共有されるなどフォロワーを増やすのに効果的に作用するでしょう。
不動産会社がインスタを運用するデメリット2つ
不動産会社にとっても運用のメリットが大きいインスタですが、デメリットも存在します。
- 時間とインスタ運用者が必要
- プライバシーを侵害する可能性
順番に見ていきましょう。
デメリット1:時間と労力が必要
インスタの運用には、多くの時間と労力(人)が必要です。
見る人を惹きつけるような写真や動画の撮影、編集、そして投稿内容の企画などの作業が発生します。
また、フォロワーとの関係構築やコメントへの返信も欠かせません。
これらの作業を日常的に行うためには、インスタ専任の作業者を配置したり、既存の従業員に依頼する必要があるでしょう。
とくに小規模な不動産会社では、これらのリソース配分がむずかしく、本業である物件管理や仲介業務に支障をきたす可能性があります。
中途半端にインスタの運用をしてしまうと、アカウントの更新が滞ったり、質の低い投稿で、むしろ会社のイメージダウンにつながる恐れもあるのです。
デメリット2:プライバシーを侵害する可能性
不動産会社に限った話ではありませんが、インスタで投稿を行う際は顧客の個人情報を扱うため、細心の注意が必要です。
たとえば、
- 物件の内観写真を投稿する際
- 内覧会の様子や成約事例を紹介する際
にプライバシーを侵害しないよう、配慮する必要があります。
「個人を特定できる情報を公開していないか」を確実に確認しなければなりません。
【成功事例に見る】不動産会社の人気インスタ投稿のポイント
インスタ成功事例でチェックしてほしいポイントは、
- 独自性
- お客様とのコミュニケーション
- ハッシュタグ活用
- 映え
の4つです。
ではさっそく、見ていきましょう。
成功事例1.写真と動画で物件のこだわり部分をアピール|スタイリー不動産
- インスタ投稿数951/フォロワー数1.3万人(2023年11月時点)
- サムネイル画像に物件の基本情報を明記で、わかりやすい◎
- 「*おすすめポイント*」を見れば、どんな魅力があるか一目瞭然
- いいねからダイレクトメールのやりとりが可能
物件紹介動画を投稿するスタイルで集客し、写真or動画で物件のこだわり部分をアピールするのがうまい「スタイリー不動産」。
物件の魅力をしっかりポイントに絞って紹介したい場合に、ぜひ参考にしてください
成功事例2.お客様とのコミュニケーションが上手い|明日の不動産
- インスタ投稿数1598/フォロワー数1.3万人(2023年11月時点)
- いいねで契約特典あり
- 仲介手数料0円などお得な情報が豊富
- 絵文字が豊富で親近感のある投稿
- 動画のナレーションはエコーを使う工夫で印象に残りやすい
- 動画は従業員が顔出しで紹介
- テンポのよい音楽で、楽しい雰囲気も満載!
大阪で一人暮らしや同棲検討中の方をターゲットにしているのが「明日の不動産」。
いいねで特典があるなど、コミュニケーションの取り方をお手本にするとよいでしょう。
物件の安さを強調した写真や動画が多く、コメント欄には「詳細希望」という文字が多数で、反響の様子が見て取れます!
成功事例3.ハッシュタグに工夫|東京R不動産
- インスタ投稿数838/フォロワー数4.6万人(2023年11月時点)
- 美しい写真を多く投稿
- サムネイル画像に文字入れなし
- 投稿内では文字だけの詳細説明あり
- ハッシュタグは日本語・英語・韓国語を記載
- 内覧は自社ホームページから申し込むように誘導
「グッとくるか」を軸に、クセのある物件をあえてセレクトするという独自性に目が離せなくなるのが「東京R不動産」。
美しい写真が豊富で、まさに「物件のセレクトショップ」というプロフィールどおりのコンテンツとなっています。
英語や韓国語など、日本語以外のハッシュタグを使った工夫はぜひ見習いたいところ。
外国人の方向けの物件も取り扱っている不動産会社は必見です。
成功事例4.「映える」おしゃれ投稿でインスタ相性◎|Simple NAIKEN
- インスタ投稿数674/フォロワー数3.9万人(2023年11月時点)
- トレンドに敏感な若者に響きそうなワード(「流行のFIX窓」「近くにスタバ」など)を盛り込む
- 高画質動画で、入居後のおしゃれな生活がイメージしやすい
- インスタ映えするよう投稿内容を作り込んでいる
- コメント欄に「詳細下さい」で資料を自動送付
「Simple NAIKEN」は「一人暮らし」「二人暮らし(同棲カップル)」「おしゃれなお部屋探し」がしたい方をターゲットに絞っているアカウント。
大阪のおすすめ物件を投稿しており、インスタ映えするおしゃれ投稿や、ハイライトの使い方に注目してみましょう。
とくに、ハイライトはメニューバーのように表示されるのでシンプルで使い勝手抜群です。
公式アカウントの作り込み方も参考にしてみてください。
不動産の人気インスタアカウントになるには?映える投稿5つのコツ
不動産の人気インスタアカウントを目指すためには、インスタの特徴を活かした投稿がポイントです。
いわゆる、インスタ映えする投稿のコツを紹介していきます。
コツ1.魅力的な画像や動画で印象づける
パッと目を引く魅力的な画像や動画をたくさんアップすることで、動画を印象づけられます。
基本的なことですが、とても大事なポイントです。
コツ2.ハッシュタグを活用する
検索されるためにも、検索数の多い不動産系人気ハッシュタグや、ターゲットを絞るのにおすすめのハッシュタグなどふんだんに盛り込んで投稿しましょう。
- 「#場所+不動産」などの検索されやすいワード
- 「#一人暮らし」「#駅近」「#戸建て賃貸」などの物件イメージ
はぜひ入れたいワードです。
ハッシュタグは、最大30入れられることも覚えておくとよいでしょう。
コツ3.ルームツアーをライブ配信する
インスタのライブ配信機能を使って、視聴者が多い時間帯でリアルタイムのルームツアーを実施する方法もおすすめです。
コメント機能でタイムラグなしでコミュニケーションも可能なので、ライブ配信は臨場感たっぷり。
質問にも即答でき、物件の魅力を余すところなく伝えられます。
コツ4.シンプルかつわかりやすいプロフィール設定にする
プロフィール欄は、シンプルでわかりやすいことが大切です。
誰が何について投稿しているアカウントなのかを明記すれば、ターゲットにしたい顧客がユーザーになってくれる可能性が高まります。
なお、プロフィール欄に記載する問い合わせ導線は、LINEなど若者が手軽に連絡できる手段がおすすめです。
コツ5.インスタ広告も活用する
これはと思う魅力的な投稿が作成できたら、インスタ広告を出すのもよいでしょう。
インスタ広告で、不動産集客で使いやすいものは以下のとおりです。
写真/動画広告 | 一般ユーザーの投稿の中に配信する自然な広告 |
ストーリーズ広告 | ストーリーズ投稿の間にフル画面で表示される広告 |
発見タブ広告 | 発見タブ内にユーザーの利用履歴や興味関心に基づいて表示される広告 |
インスタ集客だけで満足してはもったいない!成約につながる不動産ツール
インスタで集客できたら、追客で物件成約につなげられるかどうかが勝負です。
(株)iimon「速いもんシリーズ」は、物件情報の収集・入力・追客などを業務効率化できる不動産会社向けツール。
今使用している会社のPCに導入するだけで、「入力速いもん」なら物件入力の時間が半分以下に短縮でき、「変換速いもん」なら、物件提案する材料を効率的に作れるようになります。
「速いもんシリーズ」は業務を効率化できるから、反響で獲得したお客様にスピーディーに対応でき、逃しません。
導入事例:入力業務にかかる時間が半減!追客効果もアップ
少数精鋭スタイルで営業している株式会社ファーストキーの場合、 「入力速いもん」と「変換速いもん」を導入した結果、以下のような効果が得られました。
- 入力業務の時間を半分以下に削減
- 追客による返信率と内見率がアップ
「速いもんシリーズ」の導入で、自社のベテラン従業員顔負けの、速くて精度も高い入力操作やデータ作成が可能になったそうです。
なお、入力速いもんでは、トライアルをすぐに試せて、利便性の高さを即実感できたことも評価していただきました。
まとめ
10代〜30代向けの物件を取り扱う不動産会社は、ターゲット層がよく利用するインスタを集客に使うことで売上アップが期待できます。
検索できたり、動画でわかりやすかったり、広告もできたりなど、若年層にアプローチしやすいインスタを活用することで、ビジネスチャンスを広げられます。
そして肝心なのは、インスタで獲得した反響を、効率よく成約につなげること。
(株)iimonの「速いもんシリーズ」は、物件入力などの手間を削減してくれる画期的な業務効率化ツール。
ツールで捻出できた時間は、1件でも多く成約するための時間に活用できるようになります。
不動産集客・追客に課題を感じているなら、インスタ活用とともに、「速いもんシリーズ」の導入をご検討ください。
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iimon 編集部