「不動産業のポスティングの反響率はどのくらいなのだろう」
「宣伝効果や反響率を上げる方法もあれば知りたい」
と思っていませんか。
不動産業のポスティングにおける反響率は、エリアやターゲット層によって異なりますが「約0.01〜0.03%」といわれています(※1)。
ポスティング全般における反響率は「0.1〜0.3%」といわれているため、他業界に比べて平均よりも低いといえるでしょう(※2)。
不動産に関するチラシを10,000枚配布した場合、1〜3人から問い合わせが来る計算です。
しかし、反響率を上げる効果的な方法は存在します。
この記事では、おもに以下の内容を解説していきます。
- ポスティングの反響率を高める方法
- ポスティングのメリット・デメリット
- ポスティング以外でも反響率を高める方法
この記事を読むと、ポスティングを実行するか判断できるようになりますよ。
出典
(※1)日本ポスティングセンター「ポスティングの反響率はどれくらい?業種ごとの目安と計算方法」
(※2)独立行政法人 中小企業基盤整備機構「やりっぱなしにしない。DMのデータ分析のやり方」
目次
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不動産業におけるポスティングの反響率を高める4つの方法
方法1:ターゲット像を設定する
方法2:チラシの内容を作り込む
方法3:データ集計・分析を重ねる
方法4:配布時期を考慮する
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ポスティングの反響率を高める不動産チラシデザイン3つのポイント
ポイント1:マガジン風のレイアウトにする
ポイント2:数字を強調する
ポイント3:色使いの心理的効果を活用する
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不動産業におけるポスティングのメリット・デメリット
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ポスティング以外でも反響率を高めたいなら「速いもんシリーズ」
物件情報を1クリックで完了|入力速いもん
物件の最新情報を洗い出し|物出速いもん
【実例】速いもんシリーズの導入で反響数は昨対で110%以上に!
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まとめ
不動産業におけるポスティングの反響率を高める4つの方法

不動産業のポスティングで反響率を高める方法は以下の3つです。
- ターゲット像を設定する
- チラシの内容を作り込む
- 繰り返し行いデータ集計解析を重ねる
- 配布時期を考慮する
順番に解説していきます。
方法1:ターゲット像を設定する
まずは誰にどのような物件を提供したいのかターゲットを明確にしましょう。
あなたがターゲットを把握していなければ、顧客への適切なアプローチはできません。
可能であれば顧客データや市場データを収集、分析してターゲット像を明確にしましょう。
ターゲット像が明確になったら、マッチする物件の情報を提供していきます。
たとえば若年層夫婦が多く住んでいるエリアであれば、2LDKやファミリータイプの新築マンションなどの情報が適しているでしょう。
方法2:チラシの内容を作り込む
ターゲット像が明確になったら、以下4つのポイントを意識して、チラシを作り込みましょう。
- キャッチコピーを考える
- 物件の特長に合わせたデザイン
- 目を引くデザイン
- イベント来場特典やQRコードをつける
ステップ1で洗い出したターゲットに合わせて魅力的な「キャッチコピー」「デザイン」を考え、興味を引きましょう。
担当者の笑顔の写真を掲載することも効果的です。
不動産取引は人生の大きな決断であり、信頼できる人に担当してほしいと誰もが考えるものです。
顔写真によって人柄が伝わり、店舗や物件に対する信頼度が向上します。
内覧会などイベントの開催予定がある場合は、来場者特典を設定すると効果的です。
ターゲット以外の人が商品に対して興味をもつ機会をつくれるため、新規客の獲得につながるケースもあります。
またスマホで読み取れるQRコードを掲載して、イベント予約や自社のホームページへ誘導しましょう。
方法3:データ集計・分析を重ねる
ポスティングは実施して終了ではなく、その後のデータ収集と分析が大切です。
おもに以下の項目をチェックしましょう。
- チラシを配布したエリアと枚数
- 反響があったエリアと件数
- 成約できたエリアと件数
上記のデータから「なぜ効果があったのか、なかったのか」を分析して、次回以降のポスティングに反映することが成果へつながります。
またポスティングは繰り返し行うと、ユーザーからの好感度を高められる効果があります。
ただし頻度が短すぎると悪影響になるため、約1週間隔でポスティングを行えば親近感を覚えてもらえるでしょう(※3)。
なお、配布エリアは提供したい物件から「半径2km」以内が適切だといわれています(※4)。
半径2kmであれば行き慣れているスーパーや病院など、生活に大きな変化を与えないため、引越し後の生活が想像しやすくなるからです。
出典:
(※4)日本ポスティングセンター「なぜ不動産のポスティングは効果が高いのか?!反響を得る理由とポイント」
方法4:配布時期を考慮する
不動産市場には変動があり、とくに新生活スタートや転勤シーズンと重なる「1〜3月」と「9月前後」は不動産取引が活発になる繁忙期で、購入・賃貸需要が高まります(※5)。
上記の繁忙期を見据えてポスティングを始めると効果的です。
不動産の検討期間は比較的長いため、繁忙期直前ではなく、余裕をもって始めるとよいでしょう。
また周辺の土地や住宅が値上がりしているタイミングも、不動産売却に対する関心が高まるタイミングです。
不動産市場の動向を注視してポスティングを行えば、反響率の向上が見込まれるでしょう。
(※5)出典:UR賃貸住宅|URくらしのカレッジ「賃貸物件探しにおすすめの時期は?住まいを決めるポイントと注意点」
ポスティングの反響率を高める不動産チラシデザイン3つのポイント

不動産業でチラシの宣伝効果や反響率を高めるためには、以下3点をデザインに取り入れることがポイントです。
- マガジン風のレイアウトにする
- 数字を強調する
- 色使いの心理的効果を活用する
順番に解説していきます。
ポイント1:マガジン風のレイアウトにする

従来の不動産チラシと違った「マガジン風のデザイン」は、反響率を高める効果的な手法です。
マガジン風デザインとは、まるでファッション雑誌の表紙や特集ページのように、おしゃれなテキストやイラストなどを配置したデザインのことです。
情報量が多くても、見やすく手に取りやすい印象を与えられます。
また物件の写真は第一印象を決めるため、選定の際には十分配慮しましょう。
ただし写真を多用しすぎると逆に見づらくなるため、物件の最大の特徴がわかる写真を厳選して掲載することが大切です。
一目でユーザーを引きつける質の高い写真と、整理された情報レイアウトの組み合わせが、高い反響率につながります。
マガジン風デザインのチラシを制作する際は、見出しの文字配色を工夫し、情報を視覚的にわかりやすく整理するとよいでしょう。
無料テンプレートなども豊富なので、ターゲットなどに合ったデザインを効果的に活用しましょう。
ポイント2:数字を強調する
チラシ内の数値情報を大きく強調すると、注目を集められます。
不動産チラシでは価格、広さ、築年数などの数値情報が購入判断の決め手になる場合が多いため、優先順位の高い数字を視覚的に目立たせると効果的です。
とくに競合物件と比較して優位性のある、
- ○○万円
- 駅まで徒歩5分
といった数値の情報は、比較表などを用いてわかりやすく提示すると説得力が増します。
数字を効果的に活用したデザインは、読み手の記憶に残りやすく、行動喚起につながりやすいといえるでしょう。
ポイント3:色使いの心理的効果を活用する
チラシデザインにおいて色使いは、見る人の感情や行動に影響を与えます。
たとえば「赤色」は情熱や活力を表現し、購買行動を促す効果があるため、反応を求める場合に適しています(※6)。
ファミリー向け物件のチラシには、暖かさや家族の温もりを表現できる「オレンジ色」が適しているといえるでしょう(※7)。
また「緑色」は安心感やリラックス感を与えるため、チラシに対する警戒心をやわらげます(※7)。
不動産チラシの反響率を高めるためには、ターゲット層を考慮した色を選びましょう。
色の心理効果を理解して、伝えたいメッセージに合った配色を選ぶと、ポスティングの反響率向上が期待できます。
https://iimon.co.jp/column/Real-estate-flyer
(※6)出典:J-STAGE|早稲田大学 商学部(河股 久司)「消費者行動領域における色彩研究の潮流」マーケティングジャーナル 2021 年 41 巻 2 号 p. 81-89
(※7)出典:公立大学法人会津大学 会津大学短期大学部|中川西 伯仁「ユニフォームの色の変更が観客へ与える心理的影響」2019年度卒業研究論文要旨集
不動産業におけるポスティングのメリット・デメリット

不動産業におけるポスティングでは、おもに以下3つのようなメリットがあります。
メリット | 詳細 |
潜在層へアプローチできる | すでに物件の売買・賃貸を考えている人以外に気づきを与え、見込み客に変化させる |
ターゲットや地域を絞って営業できる | ターゲットを明確にしていれば、狙っている顧客層へ効率よく営業できる |
インターネットを使わない人にリーチできる | 高齢者やインターネット環境がない人へもアプローチできる |
一方でデメリットには、以下3つのようなものがあげられます。
デメリット | 詳細 |
1日あたりのポスティング数が限られる | ・Web集客と異なり人が行うため、1日にポスティングできる件数は限られる ・天候が悪ければポスティングできないケースも |
クレームが入る可能性がある | 頻繁なポスティングはクレームの原因になる |
細かい効果測定がむずかしい | 反響がない場合、どこまで読んだのかなどWeb集客に比べて効果測定がむずかしい |
ポスティングは自社、もしくは外注で行いますが、反響を得るためには「足を使った営業」が必要になり、労力がかかる点が最大のデメリットといえるでしょう。
ポスティング以外でも反響率を高めたいなら「速いもんシリーズ」

ポスティングは誰でも手軽に行える施策ですが、前述したとおり人が現地に行かなければ成り立たない活動です。
「ポスティング以外でも反響率を高めたい」
「足を使わず反響を得たい」
と考えるのであれば、不動産ポータルサイトを積極的に活用しましょう。
なぜなら引越し経験者のうち、物件探しで不動産ポータルサイトを利用していた人は「約65%」いたからです(※8)。
一方チラシを見て物件探しをした人は「約4%」にとどまっています(※8)。
また不動産ポータルサイトを利用する際は、(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」の併用がおすすめです。
速いもんシリーズとは、簡単に業務効率化・反響率アップを実現してくれるツール。
速いもんシリーズは以下9種類に分けられ、それぞれ特徴が異なります。
サービス名 | 特徴 |
不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化 | |
賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化 | |
ライバル会社の掲載状況を自動分析 | |
物件情報を1クリックでPDF・URL化 | |
賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定 | |
売買・賃貸物件の募集状況をまとめて確認 | |
1サイトで複数サイトの物件検索が可能 | |
見積書をワンクリックで瞬時に作成 | |
入力間違い╱他社募集╱条件判定を1クリックで判定 |
なかでも反響率アップに貢献するツールは「入力速いもん」「物出速いもん」です。
出典:(※8)アットホーム株式会社「オンラインでの住まい探しに関する調査 2023 賃貸編」
物件情報を1クリックで完了|入力速いもん

入力速いもんは、業者間流通サイト物件情報を最短「2クリック」で、不動産ポータルサイトへ反映できるツールです。
まずは物件情報を掲載しなければ、反響は得られません。
入力速いもんで効率よく多くの物件情報を掲載することで、反響率アップが狙えます。
物件の最新情報を洗い出し|物出速いもん

物出速いもんは、物件の最新情報を「1クリック」で素早く確認できるツールです。
業務効率化にくわえ、競合他社よりも先に最新情報を確認・掲載できるため、反響率アップに大きく貢献してくれるでしょう。
【実例】速いもんシリーズの導入で反響数は昨対で110%以上に!
上記で紹介した「入力速いもん」「物出速いもん」を導入した株式会社エストコーポレーション 賃貸のエスト JR茨木店では
- 新着出しが週1回しかできていない
- 新規物件の登録に時間がかかる
という問題を解決し、
- 反響数が昨対で110~130%へ
- 新着出しが毎日できるようになった
- 物件登録数が従来の2倍にアップ
を実現しています。
まとめ
不動産業におけるポスティングの反響率は「約0.01〜0.03%」です。
ポスティング全般における反響率は「0.1〜0.3%」といわれているため、他業界に比べて平均よりも低いといえるでしょう。
ポスティングで反響率を高めたいのであれば、以下3つの方法を実践しましょう。
- ターゲット像を設定する
- チラシの内容を作り込む
- データ集計・分析を重ねる
またポスティングのメリット・デメリットは以下のとおりでした。
メリット | ・潜在層へアプローチできる ・ターゲットや地域を絞って営業できる ・インターネットを使わない人にリーチできる |
デメリット | ・1日あたりのポスティング数が限られる ・クレームが入る可能性がある ・細かい効果測定がむずかしい |
ポスティングだけで反響率アップの実現はむずかしいといえるため、不動産ポータルサイトと(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」を併用しましょう。
これまで不動産ポータルサイトを利用してきた人、利用したけど反響率アップにつながらなかった人、どちらにもおすすめのツールです。
反響率を上げて売上を伸ばしたいのであれば、(株)iimonが提供している「速いもんシリーズ」を検討しましょう。

iimon 編集部