不動産の仲介業務フローをわかりやすく解説!スムーズに進めるポイントも紹介

更新日:2025.03.26

業務効率化

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不動産の仲介業務は多岐にわたり、顧客との初回面談から引き渡しまでさまざまな業務があります。

なお、賃貸と売買では業務の内容や流れが異なるため、それぞれのフローを適切に理解しておくことが重要です。

この記事では、主に以下の内容を解説していきます。

  • 賃貸物件の仲介業務フロー
  • 売買物件の仲介業務フロー
  • 不動産の仲介業務をスムーズに進めるポイント
  • 不動産業務効率化のITツール「速いもんシリーズ」について

この記事を読むことで、不動産の仲介業務の全体像が把握でき、業務を効率化する方法がわかるようになります。

なお、不動産業で独立開業を検討している方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

https://iimon.co.jp/column/real-estate-independent

【賃貸】不動産の仲介業務フロー

賃貸

賃貸物件の仲介業務フローは、主に以下の4つのステップで構成されています。

  1. 集客活動
  2. 希望条件のヒアリング
  3. 物件の紹介・内見対応
  4. 入居手続き

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 集客活動

賃貸の仲介業務において重要なのが、集客活動です。

集客方法は、主に以下のようなものがあります。

  • 不動産ポータルサイトへの物件掲載
  • 自社ホームページやSNSでの情報発信
  • チラシやDMの配布
  • 看板や広告の設置

特に近年は、オンラインでの集客が重要性を増しています。

物件情報を詳細かつ正確に掲載し、写真や動画などの視覚的な情報を充実させると顧客の興味を引き、来店につながりやすくなります

また、口コミや紹介による集客も重要です。

質の高いサービスを提供し、顧客に満足してもらえれば、知人や友人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

2. 希望条件のヒアリング

顧客が来店したら、次は希望条件のヒアリングを行います。

ヒアリングでは、以下のような項目を詳しく聞き取ります。

  • 予算(家賃・初期費用)
  • 希望エリア
  • 間取り・広さ
  • 最寄り駅からの距離
  • 入居希望時期
  • 入居人数
  • こだわりの条件

単に条件を聞くだけでなく、顧客のライフスタイルや価値観も理解することが重要です。

予算や希望条件が難しい場合は、現実的な選択肢を提示し、優先順位を整理させることも業務の1つです。

3. 物件の紹介・内見対応

希望条件が明確になったら、顧客の条件に合う物件を紹介し、内見の対応を行います。

物件紹介では、ポータルサイトや不動産会社のネットワークを活用して、顧客の希望に合った物件をリストアップしていきます。

物件を伝える際は、周辺環境や生活の利便性なども伝えることで、顧客の信頼を得られるでしょう。

顧客が納得して物件を選べるように、質問に対しては正確に回答し、自主的な判断をサポートする姿勢が大切です。

4. 入居手続き

物件が決まったら、入居手続きへと進みます。

入居手続きには、以下のようなステップがあります。

  • 入居申込書の記入と審査
  • 重要事項の説明
  • 初期費用の支払い・賃貸借契約の締結
  • 鍵の引き渡し

申込書の記入後は、オーナーや管理会社による入居審査があります。

入居審査では、収入や勤務先などが確認され、主に家賃を支払う能力があるかどうかを判断されます。

入居審査に通過したら、宅地建物取引士が重要事項説明を行い、その後賃貸借契約を締結するという流れです。

初期費用の支払いや書類手続きが完了したら、鍵を引き渡します。

入居後のトラブルを防ぐため、契約内容や物件の使用上の注意点などは、丁寧に説明することが重要です。

【売買】不動産の仲介業務フロー

売買

売買物件の仲介業務フローは、以下の内容で分かれています。

  • 元付業務
  • 客付業務
  • 契約業務

それぞれ詳しく見ていきましょう。

元付業務

元付業務とは、売主から物件の売却を依頼された場合に行う業務のことです。

元付業務のフローは以下のとおりです。

  1. 物件の査定
  2. 媒介契約の締結
  3. 売却活動・内見の立ち会い

元付業務の場合、まずは物件の特徴や周辺の取引事例などを参考に、物件価格の査定を行います。

売主と協議し、物件価格が決まれば媒介契約を締結し、物件資料の作成を行った後に売却活動を進めます。

具体的には、ポータルサイトやホームページに物件情報を掲載したり、チラシを配布したりなどです。

購入希望者が現れた場合、内見の立ち会いも行います。

客付業務

客付業務とは、買主の希望条件に合う物件を探し、紹介する業務のことです。

客付業務のフローは以下のとおりです。

  1. 希望条件のヒアリング
  2. 物件情報の収集・提案
  3. 内見の調整・立ち会い

まずは、買主が求めている物件の条件をヒアリングします。

そして、条件に合う物件を探し、提案を行います。

買主が気になった物件があれば、内見の調整・立ち会いを行い、購入の意思を確認するのが主な流れです。

契約業務

契約業務とは、売買契約の締結から決済・引き渡しまでの業務のことです。

契約業務の主なフローは以下のとおりです。

  1. 条件交渉
  2. 売買契約書の作成
  3. 重要事項説明
  4. 売買契約の締結
  5. 決済・引き渡し

買主が購入を申し込んだ際、条件の交渉があれば調整が必要です。

売主・買主双方の合意がとれたら、売買契約に向けた準備を進めます。

重要事項説明では、買主に物件の詳細情報や契約内容を説明し、問題なければ売買契約書を締結します。

売買契約が締結したら、買主の住宅ローン手続きや売主の引っ越しなどのサポートを行い、決済・引き渡しを終えれば完了です。

不動産の仲介業務をスムーズに進めるポイント

仲介

不動産の仲介業務をスムーズに進めるには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 希望条件を細かくヒアリングする
  • 物件管理を行う
  • ITツールを導入する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

希望条件を細かくヒアリングする

顧客の希望条件を細かくヒアリングすることは、最適な物件提案を行うのに重要です。

ヒアリングの主なポイントは、以下が挙げられます。

  • 希望条件の優先順位も確認する
  • 引っ越しの理由を把握する
  • 顧客主体の会話から本音を引き出す

また、顧客が明確に言語化できていない潜在的なニーズを引き出すことも大切です。

たとえば、「日当たりが良い物件」を希望する場合、「部屋が明るいこと」が重要なのか、「洗濯物を干すスペースが日当たりの良い場所にあること」が重要なのかによって、提案する物件は異なります。

希望条件を細かくヒアリングし、顧客のニーズを正確に把握することで、不要な内見を減らし、成約へとスムーズにつなげられます

物件管理を行う

不動産仲介だけでなく物件管理を行うことで、管理物件の仲介業務がよりスムーズに進められます

管理物件は自社で内見の日程調整ができるため、顧客の希望に合わせた柔軟な対応が可能です。

また、物件の特徴や注意点も詳しく把握しているため、顧客に対してより具体的な説明ができます

もし、オーナーが将来的に物件の売却を検討する際も、管理会社として日頃から関わっていれば、売却の仲介(元付業務)を任せてもらいやすくなるでしょう。

ITツールを導入する

不動産の仲介業務は多岐にわたるため、ITツールを導入して業務効率化を図ることが重要です。

ITツールを導入するメリットは、以下が挙げられます。

  • 物件情報の入力・更新にかかる作業時間を短縮できる
  • 顧客情報を一元管理できる
  • 顧客満足度を高められる

業務効率化によって捻出された時間を顧客対応に充てることで、サービスの質を高め、顧客満足度の向上につなげられます

また、人為的なミスを減らし、より正確な業務を遂行できます。

特に、従業員が少ない中小規模の不動産会社においては、ITツール導入による業務効率化は、不動産業界を生き残るうえで重要なポイントだといえるでしょう。

次章では、不動産業務の効率化に特化した(株)iimonの「速いもんシリーズ」について詳しく紹介していきます。

不動産の仲介業務をスムーズに進めるには「速いもんシリーズ」がおすすめ

今勢いのある東京の賃貸不動産会社は?ランキング5選

不動産の仲介業務を効率的に進めるには、業務効率化ツールの導入が効果的です。

(株)iimonが提供する「速いもんシリーズ」は、不動産業務の効率化に特化したサービスで、多くの不動産会社で導入されています。

「速いもんシリーズ」は、以下のサービスで構成されています。

サービス名

特徴

入力速いもん

不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化

物出速いもん

賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化

分析速いもん

ライバル会社の掲載状況を自動分析

変換速いもん

物件情報を1クリックでPDF・URL化

物元速いもん

賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定

物確速いもん

賃貸物件の募集状況をまとめて確認

検索速いもん

1サイトで複数サイトの物件検索が可能

見積速いもん

見積書をワンクリックで瞬時に作成

判定速いもん

入力間違い╱他社募集╱条件判定を1クリックで判定

たとえば、「入力速いもん」を使えば、不動産ポータルサイトへの物件情報の入力作業が、わずか2クリックで完了します。

速いもんシリーズは、必要なサービスのみを選んで導入することが可能です。

また、不動産会社を新規開業する方には、即日導入できる「開業パック」がおすすめです。

(株)iimonの「速いもんシリーズ」を活用し、業務効率化を目指しましょう。

まとめ

不動産の仲介業務は、賃貸と売買でフローが異なるため、それぞれの業務の特性を理解することが重要です。

不動産の仲介業務をスムーズに進めるには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 顧客の希望条件を細かくヒアリングし、最適な物件提案を行う
  • 物件管理を行い、物件情報や空室状況を常に把握しておく
  • ITツールを導入して業務効率化を図り、顧客満足度を高める

業務効率化においては、(株)iimonの「速いもんシリーズ」の導入がおすすめです。

「速いもんシリーズ」を導入することで、物件情報の入力や確認、分析などの作業時間を大幅に削減でき、顧客対応に専念できます

不動産会社の業務効率化や生産性向上にお悩みの方は、ぜひ(株)iimonの「速いもんシリーズ」の導入をご検討ください。

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iimon 編集部

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