LINEで不動産追客するメリット3選｜成約につなげるポイントも解説

「LINEで追客するメリットはあるのか？」「LINEを効果的に活用する方法が知りたい……」と、悩んでいませんか。

日本国民の7割以上が利用しているLINEは、不動産会社が顧客とコミュニケーションを取る手段として、非常に有効的といえます。（※1）

しかし、コミュニケーションを通して成約につなげるには、いくつかのポイントを押さえておかなければなりません。

そこでこの記事では、

• LINEで不動産追客をするメリット3選
• LINEを活用した追客で成約につなげるポイント

などを解説します。

LINE活用のポイントは、ほかの方法での追客時や営業時にも活用できます。

また記事後半では、LINE追客の効果を高める方法を解説していますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

出典：（※1）LINE キャンパス「LINEをビジネスで活用するには」

LINEで不動産追客するメリット3選

LINEで不動産追客する具体的なメリットは、以下の3つです。

1. ユーザーに閲覧してもらえる確率が高い
2. 物件の最新情報をタイムリーに共有できる
3. 登録ユーザーに対して一斉にメッセージを送れる

それぞれ詳しく解説します。

LINE キャンパスの調査によると、LINEの月間利用者数は約9,700万人であり、日本の総人口の約1億2,400万人に対して7割以上の人が利用しています。（※2）

利用者が多いことから、日頃のコミュニケーション手段としても有効といえるでしょう。

また、LINEの開封率は、メッセージを受け取ったその日のうちが約8割という調査結果が出ています。（※3）

多くの人に届けやすく、さらに内容をチェックしてもらいやすいため追客方法として、非常に効果的です。

出典：

（※2）LINE キャンパス「LINEをビジネスで活用するには」幅広いユーザーとつながる

（※3）LINE キャンパス「LINEをビジネスで活用するには」ユーザーへの圧倒的なリーチ力

LINEは開封率が高いため、情報共有が成功しやすいといえます。

メールやDM、ハガキの場合は、最新情報やお得な情報を伝えても、そもそもチェックしてもらえないことも珍しくありません。

LINEであれば、顧客が希望する不動産情報も迅速に共有できます。

また、コミュニケーションの取りやすさから、物件情報だけでなく地域の魅力や生活情報などもあわせて発信しやすい点もメリットといえます。

LINEであれば、登録ユーザーに対して一斉にメッセージを送れます。

一度に多くの顧客に届けたい場合には、業務効率の改善につながります。

また、週末やイベント前には、キャンペーン情報の告知やクーポンの配布を一斉に行うことで、集客効果を高めることも可能です。

LINEを活用した追客で成約につなげるポイント

不動産会社がLINEを活用することで、顧客との効果的なコミュニケーションを実現できます。

ただし、しっかりと成果・成約につなげるためには、以下のポイントを意識する必要があります。

• 顧客からの問い合わせには迅速に対応する
• 顧客の知りたい情報をわかりやすく伝える
• 適切な頻度でアプローチする

それぞれ詳しく解説していきます。

顧客からメッセージや問い合わせが来た際には、なるべく迅速に対応することが大切です。

不動産情報サイト事業者連絡協議会の調査によると、顧客が不動産会社に求めるものに、「問い合わせに対する迅速な対応」が挙げられています。（※4）

また、「問い合わせた不動産会社の対応について満足だったこと。不満だったこと」の調査においては、「問い合わせに対するレスポンスが早かった」ことがもっとも満足度が高い結果になっています。（※5）

これらのアンケート結果から、問い合わせから迅速に対応することが、顧客のニーズを満たし、顧客の信頼も得やすいと考えられます。

また、顧客はほかの会社（競合他社）ともやり取りしている可能性が高いため、問い合わせに対する返信のスピードは成約率にも影響します。

出典：

（※4）不動産情報サイト事業者連絡協議会「「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果」Ｑ８．不動産会社に求めるものは？また、その中で特に重要なものは？（複数回答）

（※5）不動産情報サイト事業者連絡協議会「「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果」Ｑ９.問合せた不動産会社の対応について満足だったこと・不満だったことは？（複数回答）

LINEを活用する上で、顧客の知りたい情報をわかりやすく伝えることも非常に重要です。

もしも、知りたい情報とズレた内容を伝えると、顧客からの信頼を失う可能性があります

顧客が希望する内容から外れた物件情報ばかりを共有しても顧客のためにはなりませんし、信頼を失い、別の不動産会社と契約するかもしれません。

LINEを活用する際に、適切な頻度でアプローチすることは非常に重要です。

連絡の頻度が多すぎると、顧客は煩わしいと感じるでしょうし、反対に連絡が少なすぎると顧客の関心が薄れてしまいます。

追客の頻度は会社の方針や顧客によって変わるため、一概に正解はありません。

たとえば、初回問い合わせ後は最初の1週間で2回程度、その後は1週間に1回程度を目安にするといいでしょう。

また、地域によって、新たな物件情報が現れる頻度が異なります。

新たな物件が出る頻度の少ない地域では、不動産を借りる際のポイントやお役立ち情報などを定期的に配信し、関心を維持することが大切です。

https://iimon.co.jp/column/real-estate-placement-method

LINEを活用した追客との相性抜群！業務効率化ツール「速いもんシリーズ」

LINEを活用した追客であれば、多くの顧客に物件情報を届けやすく、質の高いコミュニケーションを実現できます。

しかし、物件情報を集めて、顧客に伝わるようにまとめる必要があります。

そこで活用したいのが、（株）ｉｉｍｏｎが提供している「速いもんシリーズ」です。

速いもんシリーズとは、不動産業の業務効率化を簡単・便利に推進してくれるツールで、機能によって以下8種類に分けられます。

なかでも「変換速いもん」は、物件資料をワンクリックでPDF化・URL化できるため、LINE追客においても効果を発揮できます。

「変換速いもん」は、業者間流通サイトからワンクリックでPDF・URL化ができ、物件の提案や物件情報を送る際に活用できるツールです。

具体的には、

• 業者間流通サイトの情報を「1クリック」でPDF保存・URL化
• URLを貼りつけて物件データを送信

といった操作で、簡単に物件情報を届けられます。

本ツールを用いることで、LINEに添付する物件資料を効率的に作成可能です。

また、

• 賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化できる「物確速いもん」
• 不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化できる「入力速いもん」

との併用もおすすめです。

ここからは「変換速いもん」を導入した企業の事例を見ていきましょう。

賃貸・売買の仲介業を営む「住まいるホームズ（亀有店）（株）ASSET TRUST」は、導入前には以下のような課題を抱えていました。

• 不動産ポータルサイトのオプションをつける物件判断を、長年の勘で行っていたために反響が安定しなかった
• 物件の確認作業が追いつかず注意を受けたこともあった
• 少数精鋭だからこそ人的リソースが不十分だった

しかし「変換速いもん」の導入によって、以下の成果を得られました。

• お客様へ送る資料作りでPDFに変換して～と時間がかなり使っていたのが、一瞬で高クオリティの物件情報を送れるようになった
• 追客も今までは追えていなかった反応率が低い方々に対しても送れるようになった
• 一人当たりの追客回数が従来より増えた

導入後には、物件掲載数を300件から600件と増やすことにも成功したそうです。

「少数精鋭で業務にあたる事業所こそ、必要なツールだ」と語ってくれました。

出典：（株）ｉｉｍｏｎ　お客様の声

まとめ

不動産営業の追客にLINEを導入することで、高確率で情報を閲覧してもらえるほか、最新情報もタイムリーに提供可能です。

ただし、LINEを効果的に活用するには、以下のポイントを押さえる必要があります。

1. 顧客からの問い合わせには迅速に対応する
2. 顧客の知りたい情報をわかりやすく伝える
3. 適切な頻度でアプローチする

うまく活用することで、顧客からの信頼を獲得でき、成約率アップにつながるでしょう。

業務効率をより高めながら、追客活動を行いたい人におすすめなのが、（株）ｉｉｍｏｎが提供している「速いもんシリーズ」です。

不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化したり、物件情報を1クリックでPDF化・URL化できるため、LINEでの追客業務もぐっと効率化できますよ。

無料トライアルも実施しているので、ぜひ一度試してみてください。