利用者の多いSNS活用は、不動産集客においてもトレンドとなっています。
総務省の調査によると、10〜50代まで多くの方がSNSを利用しているため、不動産業でもSNSを有効活用できれば、多くの反響が見込めます。(※)
そこで、SNSを活用し多くの反響を得たいと考えている不動産会社向けに
- 不動産業のSNS活用事例5選
- 不動産業でSNS活用事例が増加している理由
- 不動産業でSNSを活用する際の注意点
- 不動産業でのSNS活用の味方!業務効率化システム
などをご紹介します。
とくに若年層の顧客をターゲットにしたい場合は、SNSを活用することで迅速な反響が望めます。
ぜひ最後までご覧いただき、SNSを有効に活用するためのポイントを押さえていきましょう。
(※)出典:総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
目次
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不動産業のSNS活用事例5選
1.TikTokで女性向けのオシャレ物件を紹介しているスタイリー不動産
2.一級建築士資格を活かした動画で話題のYouTube不動産
3.Instagramで画像や動画を有効活用しているグッドルーム(goodroom)
4.TikTokを活用し内見案内を中心に投稿しているLAKIKA不動産
5.LINEで賃貸物件情報をいち早く届けている賃貸スモッカ
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不動産業でSNS活用事例が増加している理由
SNS経由で情報収集している人が増えている
顧客に潜在的に情報をアプローチできる
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不動産業でSNSを活用する際の注意点
炎上すると社会的信用が失われる
SNSを運営する業務時間を確保する
反響に迅速に対応できるよう、業務を効率化する
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不動産業でのSNS活用の味方!業務効率化システム「速いもんシリーズ」
業務効率化により反響数は昨対110%以上!株式会社エストコーポレーション 賃貸のエスト JR茨木店 様
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まとめ
不動産業のSNS活用事例5選
不動産業のSNS活用事例として、
- TikTokで女性向けのオシャレ物件を紹介しているスタイリー不動産
- 一級建築士資格を活かした動画で話題のYouTube不動産
- Instagramで画像や動画を有効活用しているグッドルーム(goodroom)
- TikTokを活用し内見案内を中心に投稿しているLAKIKA不動産
- LINEで賃貸物件情報をいち早く届けている賃貸スモッカ
をご紹介します。
SNS活用は、「いかに顧客に有益な情報を届けるか」という点が鍵をにぎります。
ぜひ参考にしてみてください。
1.TikTokで女性向けのオシャレ物件を紹介しているスタイリー不動産
スタイリー不動産は、物件の魅力をサムネイルにまとめ、物件の特徴を迅速に訴求することで多くの集客に成功しています。
また投稿は、20秒前後の短い動画を中心に投稿しており、短時間で物件の特徴を把握できるトレンドに合った配信を行っています。
取り扱っている物件には、とくに女性に人気が高いデザイン性の高いオシャレな物件が多く、他社との差別化にもつながっているんです。
▼不動産×TikTok活用のコツについて詳しくはこちら
https://iimon.co.jp/column/Real-estate-tiktok
2.一級建築士資格を活かした動画で話題のYouTube不動産
一級建築士の資格を所有している印南和行氏による、間取りや物件の選び方などを解説しています。
動画内に物件の間取り図を挿入することで、物件選びの参考として多くの方に視聴されています。
「一級建築士が選ばない間取り」を詳細に解説するほかにも
- 洗面台
- リビング
- キッチン
- 収納
など、入居後に後悔しないポイントを部屋や設備ごとにまとめており、視聴者にわかりやすい構成が話題です。
▼不動産×YouTube活用のコツについて詳しくはこちら
https://iimon.co.jp/column/hudousan-youtube
3.Instagramで画像や動画を有効活用しているグッドルーム(goodroom)
インダストリアルや、開放的な雰囲気のオシャレな物件を多く取り扱っているグッドルーム。
写真や動画で、視覚的に物件の良さをPRしています。
動画では、デザイナーズ物件などの玄関からの導線や水回り設備など、細かい点までを収めて投稿しており、集客に成功している事例となっています。
▼不動産×インスタ活用のコツについて詳しくはこちら
https://iimon.co.jp/column/instagram
4.TikTokを活用し内見案内を中心に投稿しているLAKIKA不動産
LAKIKA不動産は、TikTokからの来店が月に100件を超える反響を得ています。
投稿している動画では、主にルームツアーを短尺でまとめることで、多くの視聴を獲得しているんです。
写真だけでは伝えきれないポイントを動画にまとめ、音楽とナレーションを加えることで、若い世代を中心に反響を獲得。
SNS活用で多くの反響を獲得できた好事例となっています。
5.LINEで賃貸物件情報をいち早く届けている賃貸スモッカ
賃貸スモッカは、国内最大級となる約500万件の賃貸物件からマンション・アパートが探せるサイトとなっています。
公式LINEアカウントを友達追加することで、
- 最新の物件情報がいち早く入手できる
- キャンペーンの最新情報が入手できる
- 顧客が望んでいる物件情報を配信してくれる
- 設定した条件の新着情報を1日1回お知らせしてくれる
などのメリットがあるんです。
総務省の調査によると、LINEの利用率は10〜50代で90%以上となっており、日常的に使用される連絡ツール。(※)
メールよりも開封率も高く、LINEを通じて物件情報やキャンペーン情報を配信することで、より多くの方に認知してもらいやすくなります。
賃貸スモッカについて詳しくはこちら
(※)出典:総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
不動産業でSNS活用事例が増加している理由
不動産業でSNSを活用する事例が増加している理由として、
- SNS経由で情報収集している人が増えている
- 顧客に潜在的に情報をアプローチできる
がありますので、解説していきます。
SNS経由で情報収集している人が増えている
総務省の調査によると、10〜50代の多くの方がSNSを利用しています。
SNSを効果的に活用することで、より多くの方へ物件をPRできる可能性があるんです。
ルームツアー動画などをSNSに投稿すれば、多くの方が場所や時間にとらわれずに物件を確認できます。
スピーディーな反響が期待できるSNSは、投稿が1度バズれば知名度が飛躍的に向上する期待もあるんです。
また年代・性別の視聴者数なども統計として把握できるため、需要に合った物件がPRしやすくなるでしょう。
出典:総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
▼不動産×SNS活用のコツについて詳しくはこちら
https://iimon.co.jp/column/real-estate-sns
顧客に潜在的に情報をアプローチできる
物件情報を探している方以外にも、SNSを活用して物件情報をPRすることで、潜在的に訴求が可能です。
SNSには投稿を「保存」や「いいね」する機能があるため、AIにより関心のある投稿が表示されやすくなります。
そのため現在物件探し中ではなくても、過去に賃貸物件のルームツアーやリールにリアクションをしたことがあるような潜在顧客にも、物件情報をアピールできるのがメリットです。
不動産業でSNSを活用する際の注意点
不動産業でSNSを活用する際の注意点として、
- 炎上すると社会的信用が失われる
- SNSを運用する業務時間を確保する
- 反響に迅速に対応できるよう、業務を効率化する
がありますので、解説していきます。
炎上すると社会的信用が失われる
SNSはスピーディーな反響や影響力がありますが、差別発言や個人情報が漏れると、瞬く間に炎上してしまいます。
1度炎上してしまうと、社会的信用が失われるため、顧客離れや期待した成約が得られなくなってしまうんです。
SNSへ投稿する内容は、不適切な表現がないかしっかり確認できる体制を整えたうえで、効果的にSNSを活用しましょう。
SNSを運営する業務時間を確保する
日常業務に追われ、SNSを運営する時間が確保できなければ、反響につながりにくいでしょう。
需要やトレンドに合う投稿内容でなければ期待した反響は獲得できず、投稿頻度も低下していきます。
そのためにはトレンドをチェックしながら、撮影・編集・投稿をこまめにおこなえる時間と人材の確保が必要です。
反響に迅速に対応できるよう、業務を効率化する
SNSで得られた反響に迅速に対応できなければ、顧客満足度は低下し成約につながりにくくなります。
日常業務を効率化し、得られた反響は必ず成約に結びつけましょう。
顧客からの問い合わせや資料請求に迅速に対応できれば、よりスムーズな成約が期待できますよ。
不動産業でのSNS活用の味方!業務効率化システム「速いもんシリーズ」
(株)iimonの「速いもんシリーズ」とは、不動産業務の効率化に特化したシステムです。
たとえば「分析速いもん」は、取り扱う物件が他社と競合しているかを確認する作業が最短1クリックで完結できます。
競合が少なく、SNS掲載に効果的な物件の見極めにもぴったりです。
また「変換速いもん」を使えば、物件詳細ページをワンクリックでURL&PDF化。
お客様のLINEやメールに物件情報をスムーズに送信できるため、SNS経由の反響にも迅速に対応できます。
さらに、豊富なラインナップから好きなサービスだけを自由に組み合わせられるため、コスパが高いのも魅力。
必要最小限の費用で多くの成果が見込めるため、ランニングコストを抑えたい方におすすめです。
「速いもんシリーズ」の各サービスや特徴を以下の表にまとめました。
サービス名 | 特徴 |
不動産ポータルサイトへの入力作業を効率化 | |
賃貸物件の新着・更新情報の洗い出しを効率化 | |
ライバル会社の掲載状況を自動分析 | |
物件情報を1クリックでPDF・URL化 | |
賃貸物件情報の元付会社を簡単に特定 | |
賃貸物件の募集状況をまとめて確認 | |
見積書をワンクリックで瞬時に作成 | |
複数サイトの物件検索が同時にできる |
今なら初期費用無料や7日間の無料トライアルなどのお得な「不動産開業パック(※)」も展開していますので、ぜひ確認してみてください。
(※)2020年10月1日以降に宅建免許を取得される法人様限定
業務効率化により反響数は昨対110%以上!株式会社エストコーポレーション 賃貸のエスト JR茨木店 様
「入力速いもん」を導入し、エリア拡大に伴う業務負荷の増加に対応できた導入事例をご紹介します。
不動産業でもSNSで1度でもバズれば、瞬く間に反響や知名度が向上します。
業務負荷が増加し、従業員の労働環境も変化するでしょう。
業務効率化で従業員の負担を軽減できれば、追客や接客業務の生産性が向上し、反響や売上に直結することが期待できますので、ぜひご覧ください。
【お客様の声】
- エリア拡大により、新規物件の登録作業に多くの時間がかかっていた
- 導入により、1件あたりの登録作業時間が短縮され、登録数が従来の2倍になった
- 無料トライアルを経て導入したことで、導入前後の不安も解消された
- 登録作業の時間が短くなったので、1日に何度も新着情報を確認できるようになった
まとめ
不動産業のSNS活用事例として、
- TikTokで女性向けのオシャレ物件を紹介しているスタイリー不動産
- 一級建築士資格を活かした動画で話題のYouTube不動産
- Instagramで画像や動画を有効活用しているグッドルーム(goodroom)
- TikTokを活用し内見案内を中心に投稿しているLAKIKA不動産
- LINEで賃貸物件情報をいち早く届けている賃貸スモッカ
をご紹介しました。
SNSを活用した事例で共通しているポイントが、「顧客の需要に合った情報」の配信です。
エリアや性別などのターゲット層を明確にし、需要に合う投稿内容にすることで、多くの反響を獲得しています。
また効果的なSNS活用や獲得した反響を成約につなげるためには、業務の効率化が必要不可欠です。
日ごろの不動産業務を効率化し、反響へ迅速に対応できる体制を整えましょう。
不動産業務の効率化には(株)iimonの「速いもんシリーズ」がおすすめです。
競合他社の物件掲載状況を分析できるので、SNS掲載にぴったりな物件を見極められることはもちろん。
物件詳細ページ送信用のURL&PDF化がワンクリックなので、SNS経由の反響にも迅速に対応できます。
業務効率化によって、SNS活用の人材と時間確保も可能です。
会社の知名度アップや多くの反響獲得につながるSNS事例を参考にしながら、業務効率化にも取り組みましょう。
iimon 編集部